shadow様、始めまして。
私は○○に住む2○歳の人妻です。
なかなかメールを出す勇気がなかったのですが、
今日は先ほど飲んだビールのほろ酔いにさせてくれたアルコールのおかげで、私のコトバを、存在を、Shdow様に届けることができました。
うれしいです。
なにを書いていいのか全然わからないし、とても緊張しています。
ただ、私はMで、でも誰にも言えなくて。
そんな自分が恥ずかしくて。
でもこのままじゃ、このままではどうにもならない自分がいて・・・。
shadow様のHPに出会って、涙が止まりません。
家庭があるので自由に行動もできません。
でもshadow様のお姿を一度でいいから拝見したい。
私の全てをを満足させてくれるのはきっとこの世にshdow様だけなんじゃないだろうか??
なんて思ってしまう毎日です。
○○圏にはお弟子様はお見えにならない様子。
とても悲しいです。
shadow様が恋しいです。
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shadow様。
今日の○○は夏のような暑さでした。
大阪のshadow様と同じ温度を体感できないことすら悲しいことのように思われます。
今日もメールしてしましました。
お忙しいのに申し訳ありません。
お仕事でお疲れなのに余り頻度多くメールを差し上げても失礼にならないか、長い文章でも失礼じゃないかといろいろ思い悩みすぎて、
アンケートでは上手く表現できませんでした。
でもやはり私を知って頂きたいので今日は申し訳ありませんが、昨日心残りになったことを少し書かせて頂きます。
物心がついたときには、
時代劇の代官所で拷問あう襦袢姿の女性などをみてアソコがドキドキしていました。
そんな私が始めて男の人を知ったのは少し遅い位でしょうか、大学2年の夏です。
今となって思い出せばその彼こそが私を罵りながら、というのか、言葉でSEXをする人でした。
その人からは物理的な施しは受けていませんし、勿論主従関係になるまでには及びませんでした。
最初の人とがそんな感じでしたしSMのビデオも存在するので、どの人の根底にもSM願望があるのだと思い、
そのあとお付き合いをした中でも特に信頼がおけて、慈しみをもって苛めてくれそうな彼にSMをしてみたいとお願いしました。
しかし彼は、目隠しと手を縛る事までは出来ても、無理やり口にモノを含ませるのも、体を苛めるのも可哀想だと言うのです。
それはそれで彼の優しさであることがわかりました。
と同時に、心の奥底にすらも、そう思っていない人がいるのだと気づきました。
でもそうですよね。
もし誰もが思っていたって、Sが男性でMが女性なんてきまっていませんもの・・・。
そんな私はやはり変なのではないか?
と思いつつ機会あらば必ず人に「SとMならどっち?」と男女を問わず聞きました。
しかし、ほとんどの回答が「痛いのはイヤだからS」というもので、ますます自分が特種なのだと思わされました。
その人が喜ぶようにしてあげたいというわたしの優しさ。
(優しさなんておこがましいでしょうか?)
その形がMであり、またそうでなくては性的にも快感を得られないようです。
そうして誰にも言えず○年間を過ぎてきました。
結婚を機に諦めかけていましたが、パソコンを購入したのをきっかけに思い出すように検索をし、
そしてshadow様のサイトに出会ったのです。
一番最初に飛び込んだのがshadow様でした。
その後にいくつか見て見ましたが、やはりどれをとってみても、すんなりと入り込めませんでした。
しかし、ここにくるたびに私は涙します。
嬉しいだけではない何かがあり、それはあなた様から感じられる優しさであり、
私の運命なんだと思いました。
なんだかこれでは宗教にすがりつく迷える子羊のようですね。
私が描くSM像。
そして私の「ご主人様」こそがshadow様なのです。
私を犬のように扱っていただきたいのです。
忠実な私は大好きなご主人様のいうことならなんでもききます。
いいえ、ききたいのです。
私を一から調教してください。
お願いします。
あと、どうしてもお話しておきたいことがあったので・・・。
こんな話をしてもいいのか・・・。
shadow様が巨人ファンでいらっしゃって感激いたしております。
私の...
−中略−
shadow様には他にも私のことを知っていただきたい気持ちです。
M女とはご主人様に対しそんなものなのでしょうか。
これからはご迷惑にならない程にメールします。
いつかshadow様にお会いできる日を心待ちにしつつ。
おやすみなさい。
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shadow様。
雨ですね。
昨日までとは打って変わって、半そででは少し肌寒く感じます。
お返事ありがとうございました。
また、私のメールをサイトに載せて頂けるなんて光栄です。
本当に調教していただけるんですね。
嬉しいです。
お返事にもありましたが。
勿論人格など無視してshadow様のお好きなように扱ってください。
だって私は「犬」なんですもの。
私からお誘いしてもいいとの事でしたので希望の日を申し上げますね。
6月○○日がよいのですがよろしいでしょうか?
私は終日ご一緒できます。
もし夜から泊まりとなると、○○日の朝一番の新幹線で帰ることになります。
もしくは○○日の3時くらいからというのはいかがでしょう。
ご都合をお聞かせください。
お忙しい身でいらっしゃるというのに私のメールに目を通していただき、
私がM女だということでお会いしていただける。
すばらしいご主人様にめぐり逢えたことに感謝せずにはいられません。
良いお返事がくることを雨に願いつつ。
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shadow様。
メールありがとうございました。
すべてはshadow様にお任せいたします。
きっとお会いできるのは9月の終わりか10月、次の衣替えの頃ですね。
楽しみにしいたしております。
また、私にはもったいないお言葉を頂き、恐縮しています。
資質など私には到底計り知れない事柄。
shadow様は本当に女心を熟知されたお方なのですね。
目の前のご馳走に飛びつこうとしたのは私なのに・・・。
「犬」。
私は「犬」です。
確かに奴隷の例えとしての「犬」の意味もございます。
待てといわれればいつまでも待ちつづけ、
立てといわれれば立ち、
座れといわれれば座り、
食えといわれれば口にする。
私はあなた様の思いのままです。
「犬プレイ」
SMすら手探りの私ですから「犬プレイ」というものが漠然としたものでしか思い浮かびません。
「犬」のように扱って頂きたい。
きっと、かすかに記憶する「犬プレイ」をそう表現したのでしょう。
もしshadow様に施して頂けるのなら・・・。
それを想像する私の頭の中で、淫靡な響きを持って確固たる憧れへと導かれていきました。
shadow様。
荒木経惟はお気に召されましたか?
私は荒木の写真が好きです。
刹那を感じるのです。
かおる様のおっしゃる「下世話」を「刹那」と捕らえてしまうのですから、私はハイセンスではないのでしょうね。
彼の撮る奥様の「陽子」に少し嫉妬してしまったこともあります。
お亡くなりになられた、というドラマも背景にあってそう思えたのかもしれません。
もし先にshadow様にお会いしていればそうは思わなかったでしょうね。
shadow様のお写真は「陽子」のそれ以上に嫉妬をせずにはいられないんですもの。
全てに計算し尽くされた美しさがあって、被写体がそれに答えて。
胸を締め付けられます。
鏡越しに映るshadow様のお姿にも。
shadow様に調教していただけること、それ以外にもご一緒させて頂けること、本当に夢のようです。
しかし、これから3ヶ月は確実にお会いすることが出来ない。
ご主人様に「待て」をかけられた私は、一体、何を考えて待てば良いのでしょう。
これからは少しづつメールも控えます。
でも、shadow様。
shadow様の調教を心待ちにする奴隷がここにもいることを忘れないでいてくださいね。
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shadow様。
何かとご配慮いただきありがとうございます。
お写真を撮っていただけるなんて身に余る光栄です。
しかしshadow様の御前にさらすには、私の身体はあまりにもお見苦しいものかもしれません。
とても複雑な心境です。
まだお会いしたこともないのに身を焦がれる思いです。
不思議ですね。
「待ち遠しさ」に身を投じ、今日は早めに床に着きます。
明日は映画の日ですね。
shadow様は何か観にいかれるのかしら?
おやすみなさい。
あいこ
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shadow様。
あなたはとても不思議な方です。
お会いするのが少し怖いような気すらしてまいりました。
調教が怖いのではありません。
何が怖いと言えば、shadow様の存在そのものがです。
shadow様からのお返事を読むと心が解きほぐされる。
受信トレイにshadow様のお名前を見つけた時の、あの緊張が嘘のよう。
私はメール調教ではないのでshadow様から頂くメールには全く課題がなく、それが返ってお会いするまでの時間を不安にさせるようです。
とりとめのない出来事をメールに書く。
まるで子供の書くラブレターのようなネネクサイメールを恥ずかしげもなく送りつけてしまう。
日増しにおしゃべりになっていく私。
そしてshadow様は優しくそれに答えてくださる。
気が付けば私はshadow様のその優しいお言葉によっていつでも心を緊縛されつづけている。
shadow様をお慕いする気持ちと、怖れる気持ち。
ほどよいを緊張感の生み出しています。
お会いする楽しみがひとつ増えて、余計に待ち遠しくなりました。
お写真撮っていただけるの本当に嬉しいです。
良い週末をお過ごしください。
おやすみなさい。
あいこ。
今日は少し酔っています。
乱文をおゆるしください。
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メールありがとうございます。
あなた様のお言葉の一つ一つに胸をおどらせております。
お姿を拝見出来ないことが切なく思われますが、お会いできるまでの時間を私なりに暖めてまいります。
お聞きしたいことがおありになるということでしたが、私に関することであればなんなりとお聞きください。
shadow様が私に興味をお持ちくださることほど、幸せなことはございませんもの。
今日は紅茶のセミナーに行ってまいりました。
(お気楽な主婦のようではずかしいのですが・・・。)
自分の持つ紅茶の知識以上の講習が受けられなかったので、1時間強を上の空で過ごしておりました。
その時間はshadow様のことばかりを考えておりました。
「これ以上に何を考えるのか。」と自分でも不思議に思いますが、あなた様への思いは私の中で弾けたビグッバン。
膨らみつづけるその先は誰にも、私さえも見えません。
コーヒーも紅茶も緑茶もお抹茶も、カフェイン中毒のように好んで飲みます。
最近は貧血気味でドクターストップがかかっておりますので、一日一杯だけ、を心がけておりますが。
shadow様は何がお好みですか??
お酒も嗜まれるとのことですがなにがお好きなのでしょう??
少しでもshadow様の好みを知りたく思います。
明日は梅雨入りになるのでしょうか。
なんだか寝付けそうにない夜です。
shadow様、よい週末をお過しください。
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いよいよ入梅ですね。
私の住む○○がこの時期、小高い山の頂上にある神社まで道のりに大輪の紫陽花の花が色を飾ります。
この美しい散歩道をshaodw様とご一緒できたら・・・。
そんな夢のようなことを想っては楽しんでおります。
今日は結婚して初めて一人きりの夜を過ごします。
何をしようかとあれこれ思案しておりましたが、観ず終いになっている「ライフイズビューティフル」のビデオと、
最近ゆっくり読むことの出来なかった中原中也を読み返すことにしました。
shadow様、詩はお読みになられますか?
事に触れて私は詩的なものを好む傾向にあるようです。
文学、音楽、絵画、人・・・他にも。
shadow様のサイトにも同様に詩的なものを感じました。
居心地のよさや、美しい響き、底はかと知れぬ強い叫び。
ただ一心にその詩を愛し、感じる。
能動的な部分に愛、受動的な部分に感性。
その2つだけを働かせるというシンプルな行為が何よりも私を陶酔させます。
今shadow様からのメールが届きました。
急に手が震えてきて、うまくメールが打てません。
まるで一緒に時間を過ごしているようで、全身が緊縛されたように固まっています。
今日はもうこれ以上打てないような気がしますので失礼します。
早くお会いしたいです。
shadow様にお会いするまでの日々を一日千秋の気持ちで過ごして参りましたのに、
今頂いたメールで一日億秋になってしまいました。
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shadow様。
今日2度目のメールです。
お昼は本当にドキドキしました。
あれほどの緊張は久しぶりです。
今日はいかがお過しになられましたか?
私もゆっくりとした一日を過ごすことができました。
しかし不思議ですね。
「自分の為に何かをする」ということをすっかりわすれているようです。
一人きりにされると何をしていいのか思い付かない。
習慣ですね。
メールありがとうございました。
shadow様のことを少しづつ知る。
本当に嬉しいことです。
shadow様はコーヒーにミルクもお砂糖もも入れられるんですね。
私は基本的にブラックで飲みますが、ミルクもお砂糖もタップリのカフェオレも好きです。
小説の主人公はブラックを愛飲しているので、
作者であるshadow様がミルク&お砂糖インで飲まれるのがシニカルに感じます。
やはりたばこはセブンスターなのでしょうか??
ビールは好きです。
ショットバーみたいなところでもビールを飲みます。
飲みやすいし、一番悪酔いしないみたいです。
(銀河高原ビールは高山のビールですよね。こちらでは結構見かけます。)
ジンも好きです。お料理にもよく使います。
shadow様に是非サンドイッチを作って差しあげたいです。
まだ決まったわけでもないのにあれこれと思考を巡らせております。
どんなパンで作ろうか、食パン、ロールパン、バケット、中には何を入れて差しあげよう・・・。
パン教室に通っていてよかったと、これ程までに思ったことはございません。
甘いものお口にされるのでしたら、もう少し勉強しようかと思います。
色々とお考えくださってありがとうございます。
谷崎の記念館も本当に楽しみです。
私のMの原点みたいなものは谷崎にあったように思っています。
それをご主人様とご一緒できるならM女としてこれ程の幸せはありません。
お散歩が待ちどおしいです。
せっかくのお休みに2度も申し訳ございませんでした。
充分にご休息されたことを祈りつつ。
貴方様の犬より。
-----------------------------6/21--------------------------------
shadow様。
いかがお過ごしですか?
梅雨の晴れ間は少し得した気分になりますね。
メール有難うございました。
嬉しい反面、お忙しくしていらっしゃるshadow様からお返事を頂くのは少し心苦しく感じます。
選挙戦が始まりましたね。
あの迷惑極まる街宣車にも小遣い稼ぎに何度か乗りました。
マイクを握りながらまるでロボットのように喋っていましたが、世間様には大変申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかし顔を見せない仕事はラクです。
人の視線を浴びた後はどっと疲れますもの。
アナルの興味のことですが・・・。
SMが未知の世界なのでどうコメントをしてよいのか見当がつきません。
(ビデオもあまり観たことがありませんし。)
お導きくださるのならどのようにでもなさって下さい。
ゼロからの出発をする私にとって、shadow様から施して頂くことがSMの世界の全てです。
貴方様の犬より。
-------------------------------7/3--------------------------------
shadow様。
梅雨も中頃。
雨の勢いも一層強くなりました。
shadow様いかがお過ごしですか?
中略
また皆さん私のことを20代前半の独身者だと思ってみえたようで、素性を知ると驚いていらっしゃいました。
嬉しい反面、そんな風に見えるのは、相変わらず私に貫禄がないからかと思いましたが、
もしかしたらshadow様に出会って私の内面に起こった変化が、外面にも現れたものではないかと思います。
思い起こせばこの頃、夫が私に対し甘い声をするようになりました。
しかし、何故でしょう、夫のそれが高まれば高まるほど私の夫に対する思いは、男という意識から、家族としての意識のほうが強くなってきます。
もしくは「それこそが夫への自然な愛の形」といえばそうなのかもしれません・・・。
忙しさと上手く付き合っていくには慣れが必要らしく、今の私はへとへとです。
しかし、この波に乗らないとまた有閑マダム的生活を送ってしまいそうです。
shadow様が剣道をやっていらしたなんて感激です。
実は空手か合気道をやりたかったのです。
先生の熱意に折れて剣道をすることになったのですが、
今になってやはり剣道でよかったと確信してしまいます。
小学生の時に一年間剣道部に所属しましたが、その後指導者が不在で廃部となり、素振りとすり足をマスターしただけに終わりました。
また、大学の体育の授業で一年半柔道をやりましたが、人と組んだことはなく、ただでんぐり返しの受身だけが出来る一級保持者。
言ってみれば私はエセ武道家です。
犬か猫かというご質問の返答ですが、私はどちらかといえば犬が好きです。
熟年の一人住まいのご婦人が小さな犬を可愛がる気持ちがわかるような気がします。
いつもしっぽを振って愛情を示してくれる愛犬に安心感を持てる。
そんな気がします。
さみしがりなんでしょう。
何かで聞いたことがありますが、そんな人こそ猫を飼うべきだそうです。
気まぐれな猫をかうことによって、見返りを求めない愛を学べるんだそうです。
といっても難しそうです。
あっという間にもう6月も終わりですね。
shadow様にお会いできるまでの長い長い道のりを消化するべく、
いっぱいの予定を詰め込んだスケジュール帳がノルマを達した如く6月を終えます。
来月の終わりも無事に同じ台詞が言えますように。
------------------------------7/6---------------------------------
shadow様。
○○は連日蒸し暑い晴れ日が続いております。
天気予報では一番に大阪が気になり、その日の天候にshdow様のお姿をおいて想像いたしております。
フルスケジュールの毎日をこなし、9月までの日を無心で過ごそうと努めてまいりました。
予定を詰めれば詰める程、その隙間に落ちれば切なさが押し寄せてまいります。
日を重ねるごとに一月の、一日の、いえ一分一秒の長さを思い知らされてしまうのです。
このようなこと申し上げるのは全くもって私の一方的なわがままで、奴隷としては不合格ですね。
どこにも口を開くことのないこの悩みをshadow様ご本人に打ち明けるわがままをお許し下さい。
お仕事を納め一日に何十ものメールに目を通し、沢山の奴隷の方に愛をお与えになるshadow様に少しでも負担をかけないようにと心掛けているつもりが、これでは自己嫌悪に陥ってしまいます。
一般生活での均衡は保ち、以前より体調も良くなった私。
これも全てshadow様のおかげです。
しかしshadow様のことを考える私は、夢の中のお話しにいるのか、または幻想を抱いているのではないか。
自分の存在すら疑ってしまいます。
お会いするまでは本当の安堵は感じられないかもしれません。
しかし少しでもベターに過ごすには、強がりを見せずに打ち明けるべきだと思ったのです。
今日の私をお許し下さい。
ご主人様をお慕いいたしております。
どうぞ、夢のままで終わりませんように・・・。