○○に住む２○歳の元○○○です。
まだパソコンも電源を入れてホームページを見る程度しかできない初心者なのですが、
どうしてもｓｈａｄｏｗ様にメールをしてみたくて、パソコンのアドレスを写し、使い慣れたポケットボードからメールを差しあげました。
どうか、無事届きますように・・・。
メールを出すかどうかこの一ヶ月ずっと悩んでいました。
きっと相手にしてもらえない、メールなんて出したってどうにもならないことだ・・・って。
でも、それでもいい、メールなんて帰ってこなくったってただ読んで頂ければ・・・。
今は本当に話を聞いてもらえれば、それだけで私は救われると、そう思っています。
嘘をつくのがいやなので正直に書きます。
私は○○月末に結婚したばかり、まだ新婚です。
ｓｈａｄｏｗ様の方針に「新婚の女性は調教しない」というのがありましたよね。
これがなかったらもっと、ｓｈａｄｏｗ様のホームページをみた直後にもメールを書いていたかもしれません。
私にはｓｈａｄｏｗ様にメールを出す資格さえ本当はないのです。
お書きになったホームページのコラム、雑記、調教日記からプロフイール。
全てに目を通しました。
メールを書いてみたくてどうしようもなくて・・・。
本当に辛かったです。
切なくて泣いてしまったこともあります。
もしも本当に新婚の私には資格がないとおっしゃるのならば、読むのを辞めていただいて結構です。
ここから先は本当の私を知っていただきたくて、書いたものです。
ずっとＳＭには興味があったのですが、調教を受けるのにはどうしても抵抗があって、初めてのご主人様に調教をうけたのが２○歳の頃だったとおもいます。
私はあっと言う間に、Ｍとしての快楽を嫌というほど身体に刻まれてしまいました。
ご主人様なしではいられない、自分でも認めてしまうぐらいに。
すでにその頃には今の主人との結婚が決まっていました。
こんな世界に入ってはいけなかった、ご主人様なんて、調教なんて受けなければよかった・・・。
自分の行動の愚かさに涙がでました。
もう、おそかったんです。
ご主人さまの元で縄でギチギチに縛られ、猿轡をされ、辱めを受けている自分。
それが開放された自分の本当の姿だと知ってしまったから。
○○から○○へ。
ご主人様とも遠く、音沙汰もなくなり主人ひとりを愛しつづけようと努力してきました。
ＳＭなど無縁な主人との夜、私の身体は以前のご主人様に辱められた数々を思い出し、なんとか火をつけるので精一杯。
愛しているし、彼を傷つけたくない。
でも・・・身体が抑えられないのです。
身体が自分の本当の私を解放したがっていて、頭ではどうにもならないのです。
突然に切なくて泣きたくなったり、ごはんが食べられなくって。
○○に来てから随分と痩せてしまいました。
４０キロギリギリというところです。
涼子様のメール調教日記を読み、勇気を出し、メールをかかせて頂きました。
今、気がつきましたが随分長いメールになってしまったのですね。
読んで頂けたのなら、幸せです。
できることならご主人様と呼ばせていただきたい。
どんなことでも従えるご主人様の理想の奴隷になりたい。
自分のなかのもう一人の私をおなじ「私」にしてください。
おかしくなってしまいそう。
お返事いただけるのでしょうか？
まずこのメールが本当に届くのか、読んで頂けるのかが心配。
軽べつされたらどうしよう・・・。
こんなバカな私をｓｈａｄｏｗ様はお目にかけてくださるのでしょうか・・・。
いっそのこと風俗にでも行ってしまったほうがいいのでしょうか・・・
アドレス書いておきます。
お返事期待してお待ちしていて良いのでしょうか？
失礼にあたらないことお祈りしています。
長文、乱文失礼いたします。
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メールありがとうございました。
本当にお返事頂けるなんてすごくうれしくて、今でも信じられません。
このメールを書く指も震えています。
ｓｈａｄｏｗ様にすこしでも伝わったらうれしいな。
ｓｈａｄｏｗ様って本当にいらっしゃったのですね。
ごめんなさい、少し興奮しています。
もしかしたら、冗談やひやかしのメールとかが帰ってくるかもしれないと、書いたあとに不安になってしまって・・・。自分でも会ったこともない、
まして顔も知らない人に自分の行った恥ずかしい行為の内容のメールを送ってしまったなんて、思い返すと自分が恐ろしくなります。
半年というのは一般的に言うと、短いのでしょうか、それとも長いのでしょうか。
きっと私には恐ろしく長く感じるのでしょうね。
そんなことを思いながら一晩考えました。
でも・・・それでも待とうと、思いました。
方針としてまで「新婚の女性を調教しない」と書かれていらっしゃったので、
無理だ、資格がないと思っていました。
その反面、すぐにでも調教ＯＫと返事がきたらどうしよう、とも考えました。
思うのです。
そんなメールを頂いてしまったら多分「ごめんなさい。やっぱり決心がつきませんでした。」
そんなメールをお返ししていただろうと。
ｓｈａｄｏｗ様なんていったって普通の格好つけたがり屋さんなだけだったんだ・・・。
軽蔑してしまっていたかもしれません。
自分からメールを出していながら酷いことを書いてしまっていますね。
申し訳ありません・・・。
半年間待たせていただきます。
躾もなにも、本当に酷いものだと思います。
そのため初めから教えていただければと思っています。
宜しく御願いいたします、ｓｈａｄｏｗ様。
ひとつお聞きしたいのですが・・・。
調教も何一つ半年間は駄目なのですよね。
私からのメールは許していただけるのでしょうか・・・。
半年もメール一つ許して貰えなかったら、きっと忘れられてしまうと、とっても恐いのです。
調教とは関係ないメールは御迷惑でしょうけれど。
メールでお話だけでもできたら素敵だなぁと、思ってしまって。
返事お待ちしていてもいいですか？
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まだお返事のメールも頂いていないのに、何度もメールをお送りする失礼をお許しください。
前のメールを送信したあとに気づいたことがあって、どうしようか迷ったのですが、
お聞きしておいたほうが良いかと思い、再びメールをお送りさせて頂きました。
私が今、使用しているポケットボードはメールを書き、メールを受け取るという機能しかついていないのです。
パソコンのような便利な機能は一切ついていません。
アドレスはあっても、パソコンで使用するようなハンドルネーム（と、いうのですよね？）は作れないのです。
だから私からお送りするメールは実名で送られてしまうのです。
恥ずかしいことに、そのことに私が気づいたのは、昨日でした。
ｓｈａｄｏｗ様はもう私の実名をご存じなのですよね？
そのため昨日はちょっとパニックに陥ってしまいました。
パソコンのサイトなどではハンドルネームを使用するのが普通であり実名は出さないものだと、パソコンに詳しい友人に言われました。
私はなんて恥ずかしいことをしてしまっていたのでしょう。
いくらパソコン初心者だからといって、もうすこし知識をつけておくべきでした。
あんな恥ずかしいことを書いて、おまけに実名まで知られてしまって・・・・・・。
自分が本当に恥ずかしいです。
名前が分かってしまえば住所等も調べられると聞きました。
だから名前を知られるってとても危険なことだって・・・。
わたしｓｈａｄｏｗ様を信じていいのですよね。
ごめんなさい。
すごく恐いです。
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メールありがとうございました。
そして、申し訳ありませんでした。
追伸のメールをお送りしたあとずっと後悔していました。
自分からメールを勝手に送っておきながら、相手に不審感を抱くとは・・・。
私はどうしたらこんな事を考えてしまったでしょう。
我ながら呆れます。
ｓｈａｄｏｗ様はどんなに常識知らずの馬鹿女だと思われたことでしょうね。
本当に申し訳ありませんでした。
ｓｈａｄｏｗ様の怒ったお顔が目に浮かぶようです。
（勿論、どのようなお顔をしているかは分かりませんが・・・。）
私はこんな常識しらずの愚か者です。
呆れられても仕方がありません。
それでも、もう後戻りはしたくはないのてす。
私は少しづつでも前に進みたいのです。
このままずっと自分を押し込めて今のまま生きて行かなくてはならないのかと考えたら、どうしてよいのか分からなくなり、涙がとまりません。
このまま自分を殺してまでも生きて行くことは今の私にはできません。
ｓｈａｄｏｗ様はこんな私まだを受け入れてくれるのでしょうか？
馬鹿な女だとゆるして頂けるのでしょうか？
メールお送りするのを許していただけますか？
今、そのことで頭がいっぱいです。
私は今回のことで、改めて私の全てをｓｈａｄｏｗ様お委せしたいと決心しました。
こんなありきたりな言葉でしかあらわせないのがもどかしい。
けれども、この心は揺るがないものだと思っております。
勿論、許していただけたらのお話ですが・・・。
どうか私をお見捨てにならないでください。
お話をさせてください、ｓｈａｄｏｗ様。
どうか御願いします。
ごめんなさい、今日はもうキーボードが叩けません。
涙が止まらなくって、ぼやけてしまって見えない。
私は本当にばかですね。
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昨日のメールはもうご覧になった頃でしょうか？
自己嫌悪に陥り、泣きながら書いた言い訳がましい内容のメールだったと思います。
今、思えば、書けば書くほどに自分をどうしようもない状態に追い込んでいったように感じます。
不愉快な思いをさせてしまいました。
申し訳ありません。
でもｓｈａｄｏｗ様をお慕いし、信じる気持ちは本当にかわりません。
信じさせてください、これからずっと・・・。
よろしく御願い致します。
朝、目覚めたら瞼がひどく腫れていて酷い顔をしてました。
ダンナ様が残業のお泊まりで心底よかったと思ったぐらいです。
泣くだけ泣いて眠ってしまったため、顔は酷いものでしたが、心の中は落ちつきました。
二度とあんな失礼はないようにしなくてはと、心に決めたのです。
ようやく落ち着くことができ、こうやってメールを書いています。
今回もあまり明るい内容ではないですね。
どうして私からさしあげるメールはこう暗く、重たい内容なのでしょう。
読んでいただくｓｈａｄｏｗの負担になっていないかと、とても心配です。
まだまだ書きたりないことばかりなのですが、ｓｈａｄｏｗ様からのメールも頂いていないのに、
私ばかりお送りするのも失礼だし（まだ、昨日の事怒っていらっしゃるかもしれないし）、今日はこの辺で終わりにします。
それでは、お返事頂けますように・・・。
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メールありがとうございました。
とても嬉しいです。
これからも、みゆをどうぞよろしく御願いいたします。
昨晩はあまりの嬉しさに眠れませんでした。
さすがに二晩不眠だと頭がくらくらします。
でも今のみゆには「ｓｈａｄｏｗ様がついていて下さる」という事だけでものすごく幸せな気持ちになり、元気いっぱいになってしまいます。
心がすごく穏やかになったとでも言えばいいのでしょうか。
言葉では言い表せない、そんな感じです。
みゆのメールをサイトに載せて頂けるのですか？
嬉しいです。
とても光栄なことって思います。
でも、みゆは、ヒナ様やかおる様のように素敵な詞のような文章は書けません。
敬語もろくに使えない、拙い言葉の羅列です。
それでも良いのでしょうか？
とても恥ずかしいのですけれど、載せて頂けるのならばがんばりたいとおもっています。
でも、ｓｈａｄｏｗ様は結婚後一年はメールでの調教も一切しないとおっしゃいました。
みゆもそれまでは関係するような内容のメールはお送りしないほうがいいのでしょうか？
これからみゆがｓｈａｄｏｗ様にお送りするメールの内容がサイトに載ってしまうと言うことで、ちょっと緊張してしまっています。
重く考えすぎているのでしょうか・・・。
みゆは、これからは普通の日常生活での事や思った事、考えている事をメールにしてお伝えしたい。
そして出来ることならｓｈａｄｏｗ様に大阪の街の事などを少しでも教えて貰えたら・・・
と思っていたのです。
どうしたら良いのでしょうか・・・？
本当はちよっぴりＳＭに関しての事も聞いていたたければ良いのですけれど・・・
我儘はいけませんね。
みゆは大丈夫です。
我慢できます。
ｓｈａｄｏｗ様が決められた「半年」と言うこの期間は、これからはじまる「Ｍとしてお仕えするまでの準備期間」だと思っています。
みゆはこの間、身体を輪をかけて磨いておこうと考えています。
おそらくみゆはこの程度のことしかできないでしょう。
でもｓｈａｄｏｗ様の調教が始まるまで精一杯がんばってみるつもりです。
もうひとつお聞きしておきたいのですが、これからはｓｈａｄｏｗ様からのお返事はサイトの方で見させて頂くようになるのでしょうか？
今まで以上にドキドキしてしまいそうです。
昨日ｓｈａｄｏｗ様から教えて頂いた「ＩＰアドレス」。
みゆには何の事だか、さっぱり分かりませんでした。
みゆは本当に初心者のなのですね。
勉強不足です。
申し訳ありません。
それでは長くなりました、申し訳ありません。
今日は良く眠れると思います。
おやすみなさい、ｓｈａｄｏｗ様
お返事お待ちしております。
みゆ
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こんにちわ、みゆです。
昨日はメールをお送りするのが遅くなってしまったので、今日はちょっと早く書いてみました。
今さっき、○○から帰ってきました。
無事パソコンの本を買うことが出来ました。
ついでに新しく購入した機種の本も買ってきました。
実は先週の日曜日がみゆの誕生日だったんです。
本当はだんな様に買ってもらうつもりだったのですが、どうしても自分で買いたくてなってしまって・・・。
これまでひたすら隠し、押し殺してきた「もうひとりのみゆ」へ送ってあげたかったんです。
自分から自分へのプレゼントだなんてなんだかおかしいですよね。
笑ってください、ｓｈａｄｏｗ様。
本当はパソコンが欲しかったのですが、今住んでいる家での回線の問題やら、
「パソコンでなくともいいけれど、できるだけ小型で軽くて、何処へでも持ち運べる、
どこでもメールを書くことができる、インターネットもできる・・・という物を」
というみゆの条件が当てはまるものがなかなか見つからなくて。
散々迷ったあげく、ＮＥＣのモバイル・ギアを購入しました。
うちへ帰ってさっそく開けて説明書を見てみると・・・？？？
みゆが分かったのはメインバッテリーを入れ、充電をするところまででした。
今回、買ってきた本を片手に今日から頑張りたいと思っています。
自分の機種でｓｈａｄｏｗ様のページを見て、メールを送らせて頂く。
なんて幸せな事なんでしょう。
ｓｈａｄｏｗ様、みゆはがんばります。
そしてメールを新機種から送れるようになったら、一番にｓｈａｄｏｗ様へメールをお送りしたいとおもっています。
まだまだ時間はかかりそうですが、がんばります。
待っていて頂けますか・・・？
ｓｈａｄｏｗ様にメールを頂けるようになってから、みゆは少しづつ強くなっていく気がします。
これからはもっともっと強くなることがきっとできますよね、ｓｈａｄｏｗ様。
みゆはｓｈａｄｏｗ様へのこれからのメールにどんな事を書いて良いのか、
どんな事は書いてはいけないのか、わかりません。
教えてください、ｓｈａｄｏｗ様。
みゆはこれからも毎日でもメールをお送りしたいのです。
また、長くとりとめのないメールになってしまいました。
申し訳ありません。
気をつけます。
それではお返事お待ちしております。
--------------------------５/２９------------------------------
メールありがとうございました。
みゆは結局、どんなに頑張ってもみゆでしかないのですね。
他の誰かになることは出来ないのですね。
ひな様のようになりたい。
かおる様のようになりたい。
あのようにｓｈａｄｏｗ様に愛されたい。
だったら頑張らなくちゃいけない。
みゆはｓｈａｄｏｗ様へメールをお送りするようになって、いつからかそんなことを考えてしまうようになりました。
でも、それは間違っていたのですね。
頑張って飾りたてた言葉をどんなに集めてｓｈａｄｏｗ様へお送りしても、いつかはボロが出てしまう。
そして、それは余計に自分を追いつめ、苦しめてしまう。
ｓｈａｄｏｗ様、みゆは本当の、無理のないみゆをｓｈａｄｏｗ様に見てもらおうと思います。
ありのままのみゆを感じてください。
目が醒めました。
みゆはみゆなりの言葉で、方法でｓｈａｄｏｗ様をお慕いしようと思います。
それは他の誰にも出来ない、みゆだけが出来ることなのですね。
これからは、自分の言葉でメールを書き、お送りします。
申し訳ありませんでした、ｓｈａｄｏｗ様。
そして、ありがとうございました。
みゆの成長は少しづつ、本当にゆっくりとしたものでしょうけれど、
これからずっとｓｈａｄｏｗ様についてゆきます。
精一杯、頑張ってついてゆきます。
ゆっくりだからといって、みゆを置いてゆかないでくださいね。
よろしくお願いします。
今まで、自分に自信がなくて、人目を窺ってビクビクしながら過ごしてきた臆病で泣き虫なみゆ。
ｓｈａｄｏｗ様に出会うことができて、ちょっぴりづつ変わってゆけそうです。
またメールお送りします。
おやすみなさい。ｓｈａｄｏｗ様。
みゆ
追伸・・・ｓｈａｄｏｗ様の文章を読むたび、一文字、一文字が私の心に染み、私の力になり、そして「癒し」にかわります。
みゆは大好きです。
----------------------------５/３１-------------------------------
こんばんわ、ｓｈａｄｏｗ様、みゆです。
メール、ありがとうございました。
とてもうれしかったです。
午後になって新聞を見ていたら週刊誌の広告欄に「ＳＭネット調教」の字をみつけました。
かおる様が日記の中で「電話取材を受けた」と、おっしゃっていた記事の事かと思い、近くの本屋で購入してきました。
かおる様のおっしゃっていた通り、記者の方はあまり理解はされていないらしいという印象を記事の文章上うけました。
でも、かおる様のコメントはすごく素敵でした。
自分の性癖を堂々と恥じることなく認め、誇るように語り、ｓｈａｄｏｗ様と出会えた幸せが伝わってくるようでした。
写真館でのお姿もすばらしく美しいし、かおる様はすごい方なのですね。
いつか、みゆもこんなふうになりたいな。
ｓｈａｄｏｗ様に出会えて幸せですって、みんなに伝えられたらいいな。
今日はずっとこんなことを考えてながら過ごしていました。
まだまだ先とは言え、いちにち１日、
ｓｈａｄｏｗ様とお会い出来る日が近づいてきているのですよね。
考えると顔がほころんでしまいます。
ｓｈａｄｏｗ様はコーヒーお飲みになられますか？
いつか、美味しいコーヒーを一緒に飲みに行けたら嬉しいな・・・。
そうそう、前にかおる様が写真集をお買いになったという「伊藤春雨」という浮世絵師。
この方の伝記（なのだとおもうのですが・・・）団鬼六先生が本を出しているのですね。
みゆは団鬼六先生の作品は大好きで、ずっと買い集めているんです。
かおる様の日記をみて、写真集を見てみたいなと思っていたのですが、なかなか見つからなくて・・・。
みゆは小説からはいろうと思います。
明日、買いに行ってくる予定です。
どうか、みつかりますように。
モバイル・ギアの使い方で分からないところがあったら本当に教えてくださるんですか？
すごくうれしいです。
よろしく御願いいたします。
それでは、またメールお送りいたします。
おやすみなさい、ｓｈａｄｏｗ様。
---------------------------６/１--------------------------------
こんばんわ、みゆです。
いつもいつも長々とメールをお送りしてしまって申し訳ありません。
ｓｈａｄｏｗ様はいつもお返事のメールを書いてくださるので、みゆはついつい嬉しくなって甘えてしまっているようです。
なるべく、メールは１日１回にします。
それに読んで頂けるだけでみゆは嬉しいんです。
大丈夫です。
昨日は貴重な情報をありがとうございました。
みゆの知っている本屋さんで、一番大きいのが紀伊国屋だったものですから。
本当に助かります。
今、手元にあるガイドブックではショッピングプラザや観光名所しか載っていないので、
本当に助かります。
さすがにるるぶに本屋さんや、図書館、
まちの小さな美味しい定食屋さんを期待するのが間違っているのでしょうけれど、
本当にまだ何処に何があるのか分からないのです。
どんな所なんでしょうね。
本好きのみゆはいまからワクワクしています。
きっと１日中、ぐるぐるとフロアを歩き回ることでしょう。
今日、本当は行ってみようと思っていたのですが、
だんな様から用事をたのまれ時間がなくなってしまい、行くことができなかったんです。
明日こそは、行ってこようと思っています。
ｓｈａｄｏｗ様が邪道かもしれないおっしゃっていたコーヒーの飲み方ですが、
みゆも実は同じです。
−中略−
それからはずっとミルク、砂糖たっぷりです。
完全なブラック状態では飲むことが出来なくなってしまいました。
コーヒー党の友人達からは、やはり「邪道」や「お子様」と言われてしまうのですが、
薫りはさほど損なわれないし、なにより自分で楽しみながら飲むことが大切、
と思っているので気にしないようにしています。
このごろでは、自分で豆を挽いて飲むことも少なくなりました。
でもｓｈａｄｏｗ様にご馳走するのであるならばまた腕を磨かなければなりませんね。
その日を楽しみにしています。
小さな子供お断りで、さほど邪魔にならない程度のジャズが流れている。
そんなコーヒー専門店が実家の近くにあったのです。
よく仕事で疲れたときなどは、短編集などを持って通いました。
キリマンジャロとモカが絶品で、その空間にしばらくいるだけで、心が落ち着く。
そんなみゆのお気に入りのお店でした。
○○にもそんなお店が見つかるといいのですが、なにしろ広くて、
捜すというより迷ってしまうのが先になりそうです。
それではまた、メールお送りします。
明日は新しい機種からお送りできるかもしれません。
ドキドキしちゃいそうです。
-----------------------------６/１２---------------------------------
みゆはshadow様にひとつお願いがあります。
昨日、お送りしたメールの始めにみゆは思ってもいなかった事を書きました。
申し訳ありません。
前言撤回させて頂きたいのです。
お願いします。
「メールはただ読んでいただければいい。お返事はいつでもかまわない」
そうメールに書いたと思います。
でもみゆは昨夜、一睡もできませんでした。
夜になってもメールがないと分かった時、
「早く明日の夜が来ればいいのに・・・」そんなことを考えてしまいました。
早くお返事いただけますように・・・。
どうか、明日は一番にみゆにメールを書いて頂けますように・・・。
ベッドに横になってもボードが気になり眠ることができないのです。
何度チェックしても同じなのが悲しくて・・・。
自分でもおかしいと思うくらいに涙がとめどなく流れて、おさえることができないのです。
だんな様に気づかれないように、シーツを噛んで声を殺し、ボードを抱いて朝まで過ごしました。
とてもせつない、深い、暗い夜でした。
今日のお天気はみゆの心の中をそのまま表したようです。
長い長い雨。
降り止まない暗い空。
大丈夫だと思ったのです。
一日、二日お返事が頂けなくても。
みゆは耐えられると思っていたのです。
お忙しいshadow様に毎日お返事くださいなんていえない。
言ってはいけないんだ。
辛いのはみゆだけじゃないんだ。
メールを頂きたい
声がききたい。
会いたい。
みなさんそう思っていらっしゃるから、みゆだって我慢しなきゃいけないんだって。
自分がこれほど弱く、情けなく、
これほどの涙をながせる人間なんだと感じたことは今までなかったように思います。
実際の調教はまだでもshadow様はもう、みゆの調教は始まってしまっているとおっしゃいました。
これがそうなのですか。
肉体ではなく、心の調教をみゆはshadow様から施されているのですか。
もし、そうなのだとしたら、みゆにはまだ心の準備が出来ていないのでしょうね。
とても恐かった。
とてもせつなくて、とても苦しかった。
みゆは、あと約３ヶ月という期間、全てを我慢しなければならないのですよね。
それまでは他のお方のよな調教は受けさせてはもらえないのですよね。
声が聞きたい。
ただ会いたい。
それさえ叶わないのですか。
どんなに願っても一分、一秒早くなることのない約３ヶ月。
今は、これが永遠に終わらない３ヶ月のように思えます。
今日のみゆは、どうしようもないくらいに自分が分からない状態になってしまっています。
とても失礼な馬鹿な事ばかり書いてしまっています。
分かっています。
みゆは焦っているのです。
他の方のように、すぐshadow様にお会いできないこと。
嫉妬しているのです。
声を聞くことさえできないことに。
今、この瞬間にメールを頂くことが出来る方々に。
こんなに近くに存在を感じているのに。
全く手が届かない。
今のみゆにとってのshadow様は幻のようです。
まだ奴隷候補としかされていない身で随分生意気なことを書きました。
でもこの苦しさからはどうしたら逃れられるのですか。
みゆはこの苦しみをこの先３ヶ月、本当に耐えられるのか今、自信がなくなってきました。
たすけてください。
shadow様。
心が千切れてしまいそう。
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みゆは明日、実家に帰ることにしました。
きっと今、みゆは人に飢えているのだと思います。
いつも職場で顔を合わせている人たちがいる。
実際に会って気軽におしゃべりしたり、遊びにいったりする友人がいる。
今まで当たり前のようにしてきたことが、出来なくなってしまったこと。
故郷からはるかに遠い、新しい土地。
聞き取れない言葉。
溢れるぐらい存在しているのにかかわらず、誰一人としてみゆを知らない人達。
こんなにもみゆを支えてくださるshadow様にみゆはそれ以上のことを求めてしまっている。
とても深く頼ってしまっている。
それどころか、独り占めしたいとさえ考えてしまっている。
周りをみようともせずに。
自分だけを認めて欲しがっている。
こんな自分が今まだ、止められないのです。
飢えてしまい、心が渇ききって、荒んでしまっているのです。
まず明日、実家に帰ったら、少し両親に甘えたい。
友人とくだらない話をして大声で笑いたい。
ちょっぴりお洒落をして、みゆの大好きなコーヒーの薫りでいっぱいのあのお店に行ってみたい。
そう思っています。
今、心に急ブレーキをかけたなら、何もかもが砕け散ってしまうかもしれないから。
ひびの入ったガラスのように。
だからこの週末はゆっくりと、自然に自分自身にブレーキをかけることができるように、
原因であるだろう精神的飢えを出来る限りの時間をかけて満たし、
そして帰って来たいと思っています。
実家にいる間は、なるだけならshadow様のページを開かないようにしたい。
メールも書かないようにしたい。
そんなことを考えました。
今、どなたにメールを書いているか。
今、どなたと電話でお話ししているか。
そしてこの週末、どなたを調教されるのか・・・。
考えると今はまだ涙が止まらなくなってしまうから。
ちょっぴりの間だけでもshadow様のことを忘れて、
自分が楽しいと思うことだけ行える週末を過ごせれば・・・。
すこしは心、穏やかなみゆになれるかもしれない。
そして、こっちでの生活にも少々前向きになれるかもしれない。
みゆには無理かもしれないけれども・・・。
来週、帰ってきしだい、またメールをお送りしたいと思っています。
みゆにとって、良い週末になるように・・・
それと同時に、
shadow様と週末お会いになる方にとっても素敵なひとときになりますように。
お祈りしております。
それでは、また来週です。
週末は晴れると良いですね。
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こんばんわ、shadow様 。
みゆです。
今さっき帰ってきた所です。
たった数日間なのですが、随分と長い時間が流れたように感じます。
お元気でいらっしゃいましたか?
月曜日にメール送ってくださったんですね。
帰ってきて拝見しました。
今回、実家に帰ってもメールは一切書かないしサイトも見ないと書きましたが、
急に自信がなくなってしまって・・・。
そのため思い切って、モバイルギアはこっちへ置いて帰っていたのです。
メールを頂いたことも気づかず、お返事も遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
とてもうれしかった。
みゆは泣けちゃいました。
この５日間、自分が楽しいと思うことだけ行うつもりでいましたが、
やはりすぐに切り替えるということは難しい事なのですね。
気がつけば、みゆはずっとshadow様の事を考えていた気がします。
一体、どんな方なんだろう？
どうしてあんなに優しくしてくれるんだろう。
でもみゆのただ一人の御主人様にはなって頂けない。
その方をみゆはこの先ずっとお慕いし続けることが本当にできるのだろうか。
今だって他の方を必要以上に気にしているのに、
恐らくこの先何人も新しい方が入ってきて調教を受ける。
みゆはその方達と同じ、「その中の一人」。
としか思われない。
はたして、耐えられるのだろうか。
そして、今現在、実際に調教をして頂いている方々は、
どうやってこの押しつぶされそうな嫉妬や不安に耐えているのだろうか？
実際に調教を受ければ耐えられるようになるものなのだろうか？
とても、知りたい。
そして、shadow様の調教とはなんなのだろうか？
自分から飛び込んでしまったのだから、自分でどうにかしなくてはならないのだろうけれど、
みゆは自分が思っていた以上に幼く、弱く、考え方さえ未熟。
いっそのこと、shadow様のアドレスを控えたボード、携帯、手帳全て処分して忘れてしまおうか。
できるのならば、忘れられるのならば。
みゆはどうしたらいいのか？
今のみゆが決めて良いことなのだろうか？
Ｍである事さえみゆの中で押し殺して生きていけば、何もかもが上手くいくのかもしれない。
風俗のお店で働けば事は少しは気休めになるのだろうか？
自分の首を絞めることになるのだろうか？
新しい御主人様を改めて探すべきなんだろうか？
どうして自分はＭなんだろう・・・。
色々な事が頭の中にいっぺんに押し寄せてきて、
結局はっきりした答えを出すことはできませんでした。
一日目、二日目はこんな風にあっと言う間にすぎてしまって、何もできなかったんです。
でも、なにも出来ないくらい考えて泣いて・・・。
少し楽になりました。
自問ばかりで答えも出ず、不安で悲しくて、何も手に着かなかった。
それでも、すごく不思議なのだけれども楽になったんです。
悩みがなくなったわけではないのですが。
落ちる所まで落ちたら後は浮上するのみ。
誰かが言っていた通り、みゆは落ちるところまで落ちちゃったのでしょうか？
でもその為か、その後の三日間は両親と出かけたり、友人に会いに行ったり、
元職場をのぞいてみたり。
とても楽しい思いをしました。
本も沢山読むことが出来ました。
時間を気にすることなく、お気に入りの風が良く通る出窓に腰掛けて。
三日間で13冊。
でも、なにかが足りないのです。
読んでいても、あまり満足感がない。
心にしみてこない。
敬愛する遠藤周作先生や森瑶子先生のような著名な作家ではなくて、
でも彼らに負けないくらい魅力的な言葉、文章、文体。
読むときはいつもどきどきして。
とても楽しくて、せつなくて、
でもすぐそばにいて見守ってくれているような限りなく優しい言葉の数々。
shadow様の書く文章。
shadow様がみゆにむけて書いて下さる癒し言葉と言う名のお薬。
その前ではどんな有名作家でも色褪せてしまう。
だってこの広い世界中でみゆただ一人の為の言葉なのだから。
今、みゆが一番欲していたのが何かやっと分かったのは昨日の真夜中。
同時に早く帰ろうと決めたのでした。
嫉妬とはとても恐ろしく、根深く、どろどろとして薄汚い。
恥ずべき感情なのでしょうね。
気を許せば飲み込まれてしまいそう。
それでも泣いても叫んでも自分ではどうすることもできないのです。
もしも、shadow様がみゆのことをまだ気にかけて下さっているのならば、
そしてみゆの数々の我儘を許して下さるというならば、
そこにもう一つ許して頂きたい事があるのです。
人一倍嫉妬が強く、
今でも「自分一人の御主人様になってほしい」という気持ちは完全には押さえられないのです。
shadow様が無理だと言ってもみゆは同じことを繰り返してしまうと思うのです。
今回、みゆはとてもとてもshadow様に御迷惑をかけてしまったし、
色々と嫌な思いをさせてしまったと反省しています。
今までの方々とは比べ物にならないくらい、みゆは出来が悪いのです。
本当に申しわけありません。
みゆは考えたんです。
どうしたら一番良い方向にもってゆけるのかを。
嫉妬心を押さえつけることは難しい。
それはみゆが一人の御主人様と見ているから。
準備期間の３ヶ月が余計にみゆを苛立たせるから。
それなら逆に御主人様としてshadow様を見なければいい。
shadow様はもうひとつ調教師としての一面がある。
この先ずっとと言うわけじゃなく。
あと３ヶ月間だけの話。
逃げ道。
自分が傷付くのを最小限にとどめる自己防衛法にすぎないけれど。
御主人様の奴隷候補としてではなく、一人の調教師の先生としてshadow様をお慕いする。
結局は言い方の違いなだけです。
shadow様はお一人だけなのですから。
３ヶ月間でなくともいいのです。
もう少し、みゆが落ち着きと他の方の日記を読む勇気、
そして切なくて泣いてしまう弱さが少しでも克服できるまで。
そう思わせては頂けないでしょうか。
もしかしたら出来ないかもしれないけれど、この先、心穏やかに後の３ヶ月を過ごすことが出来たら、
みゆはshadow様を心の底から御主人様と呼ぶことができるかもしれない。
嫉妬の渦に飲み込まれずに心痛める事も、涙を落とすことも少なくなるかもしれない。
でも、これは折角shadow様が奴隷候補という立場を与えてくださったのを、
みゆは自分から降りようとしているのですよね。
でも奴隷候補と言う今の立場はみゆにはとても辛いのです。
決してみゆがshadow様に不公平に扱われているとはす思っていません。
でもみゆと同じ時期にshadow様と出会っている他の方々の中にはすぐにでもお会いして、
「幸せ」と感じることができる方がいる。
頭では分かっているけれど、shadow様が守っていてくれると分かっているけれど、
みゆは独り取り残されてしまっている。
どうしてもそう感じてしまうのです。
みゆはだめな女なのです。
きっとshadow様はお怒りになることでしょう。
みゆに呆れてしまう事でしょうね。
ごめんなさい。
みゆは勝手なことばかり書いています。
どうしても無理。
奴隷候補の立場から降りることは許されない。
もし、そう思われるのならば、みゆを捨ててください。
冷たい言葉で見捨ててください。
みゆはきっと３ヶ月保たず駄目になってしまうと思うから。
これが今のみゆの気持ちです。
少しでもわかって頂けたら嬉しくおもいます。
随分ながくなりました。
メールは最小限に短くしなければいけないと本で読んだばかりなのに・・・。
今日は下書きもせずに書いてしまったのでとりとめのない事ばかり書きました。
ずっと謝ってばかりですが・・・。
ごめんなさい。
お返事お待ちしています。
親愛なるshadow様へ
みゆ
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メールありがとうございました。
みゆはshadow様を今まで通りお慕いしたいと思っています。
そして、時期が来てお会い出来るようになったら、
その時はshadow様に今よりもずっとしっかりしたみゆを見ていただきたいなと思っています。
それが今の正直な気持ちです。
お会い出来るのは９月ごろ。
それまでみゆは頑張ります。
髪も後３ヶ月もあればもう少し長くして女らしくできるだろうし、
貧弱な身体にもすこしはお肉をつけることができるでしょう。
shadow様にお会いしたときに素敵な笑顔をつくれるように鏡にむかって練習したり・・・。
やらなくてはならないことがいっぱい。
顔も知らないみゆと同じ奴隷候補の方々に嫉妬して、
どうにもならない自分と比べて落ち込んでしまった長い長い時間。
もったいない事をしてしまいました。
独りでうじうじと悩んでいるうちにあっと言う間にshadow様にお会いできる時期がきてしまいそう。
shadow様を取りまくshadow様を愛してやまない方々にみゆはとても太刀打ちできない。
ただ指をくわえてみているだけ。
そう思いこみ、嫉妬心ばかりが大きくなってしまっていたのですね。
全てをみる必要なんてないんですよね。
他の方は他の方。
みゆが見るべきなのはshadow様。
shadow様だけを見続けていればいいのですね。
いずれみゆの御主人様になってくださる方だけをみゆはお慕いし続ければいい。
気持ちの整理ができたとでも言うべき、「もう、大丈夫」なのです。
shadow様が必要では無くなったという事ではけっしてありません。
みゆはあまり文章が上手くないのでなかなか言いたい事が上手く伝えられないのですね。
これも頑張らなくてはならない事の一つです。
みゆのことをもっと知っていただきたい。
そして、shadow様のことをもっと知りたい。
みゆはとても欲張りです。
でも、嫉妬心のかたまりのみゆよりはいいですよね。
メールを頂くまで「もしかしたら嫌われたかも、避けられてしまうかも」と、思っていました。
最後の心の重みがとれました。
これからもみゆをよろしくお願いいたします、shadow様。
------------------------------６/１７---------------------------------
こんにちわ、みゆです。
昨日はメールをありがとうございました。
やっぱりあまり眠れなくなっちゃいました。
でも、みゆはとっても元気です。
このごろ随分曇り空の日々が続いているなと思っていたら、もう梅雨にはいっていたんですね。
今年はいつ頃明けるのでしょう?
上の空でしかニュースを聞いていなかったのでよく分かりませんが、
梅雨が明ければ暑い夏がやってくるのですね。
毎年、夏ばてで体調をくずし、夏風邪をひいてお馬鹿の証明をしてしまうみゆはとっても不安です。
昨年は体重が一週間で４、５キロ近く減ってしまい、気力でなんとか乗り切りましたが・・・。
痩せたいと思っている人には嫌な顔をされますが、
みゆはどんなに食べてもなかなか太りづらい体質のようなので、
減ってしまった体重を元に戻すのはとても大変なのです。
９月になってshadow様にお会いするまでにお肉をもう少し増やさなくてはと
思っているみゆには過酷な夏になりそうです。
そういえば前にshadow様はみゆにお酒を飲むかと尋ねられましたよね。
返事はもうちょっと待っててくださいね。
今、練習中なのです。
飲めないはずはないと言われるのですが、まだ飲むというよりは舐めると言った程度で・・・。
ビールや日本酒は苦くてとても無理のようなのでシードルという甘いスパークリングワインで頑張っています。
少しづつ身体に慣れさせていって、お会いするまでには酔える程度に「飲める」ようになっていれば良いのですが。
でもみゆはお酌に徹するのも好きなのです。
お酒が入って楽しそうにしている人を見るのが好きなのです。
こっちまで楽しくなっちゃうみたいで・・・。
やっぱりみゆは少し変わっているのでしょうか？
明日、shadow様に教えて頂いた本屋さんに行って来ようと思います。
ずっと行くことが出来なかったから、明日は早起きして一日中フロアを歩き回ってくるつもりです。
今、買いたい本が沢山あるんです。
とても楽しみ。
どうか雨が降りませんように・・・。
それではまたメールします。
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こんばんわ、みゆです。
今、ジュンク堂を出て、近くの喫茶店でひと休みしています。
メールありがとうございました。
すごく楽しい一日でした。
それにしても広い本屋さんなのですね。
驚きました。
お昼前に着いたのですが、昼食もとらずに今まであちこち歩き回っていました。
今日、購入したのは新書４冊、単行本３冊とだんな様からの頼まれたお仕事関係の本が３冊の計１０冊です。
お目当ての伊藤晴雨の本もみつかり、無事購入することができました。
ただ、本が一番高い棚に並んでいたのですが、
サラリーマンのおじ様がその前でずーっと団鬼六先生の本を読んでいらしていて、
あまり熱中されて読まれていたので
「本をとらせてもらっていいですか？」と声がかけられなくて苦労しました。
一時間くらい違うコーナーで本を選んで戻って来たのですが、まだいらしていて・・・。
さすがに今度は声をかけて本を取らせてもらいました。
でもすごく驚いたようで、「なんでこんなコーナーに若い娘がいるんだ」という顔をされてしまいました。
手に取った伊藤晴雨の本も見られてしまったようですし・・・。
今、思い返してみると随分恥ずかしい事をしてしまったと、顔から火がでる思いです。
きっとみゆがそういう世界が好きな事も知られてしまったのでしょうね。
でも、欲しい本が目の前にあるのに取ることが出来ないってみゆには我慢出来なかったんだもの。
顔も知らない人で本当によかったです。
写真集のコーナーものぞいて来ました。
荒木先生の写真集をみゆは一度も見たことがなかったので、どんな感じの物なのだろうか、
ちょっと見てみようと思い、行ってみたのです。
でも、どうやら写真集の見本があるようで若い男の人が４，５人集まって見ていたのです。
さすがに今度はみゆにも見せて下さいとは言えず、今回は諦めました。
ため息とも驚きとも言えないような声をあげて見入っている所をみると、
どうやらすごい内容のような気がしましたが・・・。
また雨が降り出したようですね。
帰るまで保ってくれればと思っていたのですが残念です。
ビニールの袋だし、カバーもかけてもらったので濡れたり、傷むことなく持って帰れそうです。
本当はあと数冊買いたい本があったのですが、重くて持って帰れそうにないのでやめました。
また来週にでも来ようと思っています。
今日は久しぶりに充実した一日を送ることが出来ました。
ありがとうございます、shadow様。
感謝です。
そういえば・・・
今、お仕事がお忙しいのですよね？
ここのところサイトを拝見しても更新がなかったので心配していました。
てっきり体調でも崩されたのかと思ってしまって・・・。
他の方の日記でshadow様が今とても忙しく、メールもままならない状態だと知りました。
つい仕事柄みゆは体調をくずしてしまわれたのか、などと考え方が偏ってしまうのでしょうね。
申し訳ありません。
気温も上がらず、どんよりとした曇り空の日々は身体にも負担になることでしょう。
お気をつけてお過ごし下さいね。
一日中、家の中でくつろいでいたり、冒険と称して町を出歩く暇なみゆの時間はありあまるほど。
少しでもshadow様のお手伝いが出来たらいいのに・・・。
ちょっとため息。
それではまた明日。
みゆでした。
------------------------------６/１９----------------------------------
こんにちわ、shadow様。
みゆです。
今日は昨日とはうってかわった良いお天気です。
梅雨の中休みなのでしょうか、風はあまりないようですが、
久しぶりの乾燥した空気と優しい日の光が心地よいです。
今日はみゆは一日、読書の日です。
昨日、購入した本、遠藤周作先生の「深い河」、「沈黙」をついさっき読み終わり、
次に団鬼六先生の「伊藤晴雨ものがたり」にしようか、
辻人成先生の「海峡の光」にするべきか悩んでいます。
とても青い空が広がっている麗らかな午後の日に団先生を読むのは
なんだかちょっと恥ずかしい気がして・・・。
なんだかいけない事をしている気分。
団先生ごめんなさい。
今日は辻先生の本にします。
ついさっき遅い昼食をとったばかりなのでコーヒーではなく暖かいウーロン茶をいれました。
コーヒーや紅茶は、含まれている成分が食べ物の中の鉄分の吸収を悪くするので
最低一時間ぐらいは間をおかないと駄目なのです。
shadow様もコーヒー飲まれるとおっしゃっていたから気をつけてくださいね。
男性の貧血症もこのごろ多くなっているそうだから。
(缶コーヒーも駄目ですよ）
そんなことを言っていてもみゆだってついつい飲んでしまうのだけれど。
やっぱり食後には美味しいコーヒー飲みたくなるんですよね。
ミルクとお砂糖たっぷりのコーヒー。
shadow様と一緒に飲むことができたら、コーヒーもいつもの何倍も美味しく感じる事でしょうね。
早く一緒に飲める日が来ますように。
ちょっと前から台所のオーブンからチーズとベーコンの焼けるいい匂いが部屋に流れてきました。
おやつという訳では無いのですが、ほうれん草とベーコンのキッシュを焼いています。
オーブンを使うのは久しぶりです。
ちょっと前までは週一回ぐらいの割合でお菓子を焼いていたのに、
今は食べてくれる人がいないのでお菓子づくりもお休みです。
みゆはまだお魚を三枚に下ろすのは下手くそでも、お菓子づくりは結構上手いのですよ。
学生時代は何度かコンクールで賞も頂きました。
前の職場では重宝がられたものです。
shadow様は甘い物は召し上がるのでしょうか？
お酒を飲まれる方は辛党の方が多いとよく言われるからあまりめしあがらないのかもしれませんね。
甘くないものではスコーンやキッシュ、ミートパイ・・・そうそうサンドウィッチもお好きなんですよね。
今回、サンドウィッチペーストの本も購入してきました。
少し練習しておこうかな。
みゆは甘い物もお酒同様に苦手なので、自分で食べることはあまりないのです。
でも誰か独りでも喜んで食べてくれたら
すごく嬉しくて。
そんな訳でお菓子づくりはなかなか辞められないのでした。
shadow様は食べて下さるかしら。
お会い出来る時に持っていけたら素敵です。
まだ顔も見ることのないshadow様は一体どんな方なのでしょう。
雑記やコラムを拝見すればするほどにますますみゆには想像するのが難しくなって行く気がします。
ただ幻ではなく、確かに存在するという事を今は実感することができます。
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こんにちわ、みゆです。
今日も昨日に引き続き、気持ちの良い青い空が広がっています。
shadow様もみゆが見ているこの青く晴れた空を見上げたりしているのかな。
そんな事を考えると自然に顔がほころんでしまうみゆなのでした。
きっとお忙しくてそれどころではないのでしょうけれども・・・。
ちょっと前に団先生の「伊藤晴雨ものがたり」を読もうかどうかパラパラとページをめくっていたのです。
昨日と引き続き、団先生を読むにはちょっと雰囲気が明るすぎて集中できないかも・・・。
そんなことを考えていたのですが、本編であるページの他にまだなにかページが残っていて、
何だろうと思って見てみると「責めの四十八手」というものが３０ページぐらいにわたって載っていたのです。
shadow様がごらんになった「責め絵」と同じではないかもしれませんが、
みゆにとってはとてもショックなものでした。
責めというよりまさに拷問。
処刑方法と言った物もありましたし、決して快楽などという言葉とはほど遠いと思うものばかり。
木馬責や逆吊しはともかく、虎に食べられちゃったり、鼠に囓られちゃったり、牛に身体を裂かれちゃったり。
これこそ究極のＳＭだと言われればそうなのでしょうけれど、
みゆは血の気が引いてちょっと気分が悪くなりました。
かなり前のことですが、東京で「世界の拷問展」というのを友人と見に行ったことがありました。
はじめは「すごいねぇ」などと言い、はしゃいでいたのですが、
進んで行くにつれてなんとも言い難い雰囲気に飲み込まれてしまいました。
鉄の鋲がびっしりとついた革の鞭。
頭を締め付け頭蓋骨を割る鉄の輪っか。
女性の陰部を裂けんばかりにひろげるお道具。
内側に無数の鋭い棘が全身に穴をあける鉄の処女。
なかには血液らしいものが黒くこびり着いているものもありました。
友人と二人、途中で気分が悪くなり帰ってきたのですが、
しばらくご飯が食べられなかった事をおもいだしました。
本の内容とは違うのだろうけれど、こんな事で怖じ気づいてしまうみゆには、
まだ「伊藤晴雨」を読むのは早すぎるような気がして、今回は本棚の一番奥にしまい込みました。
みゆはまだまだ未熟者です。
遠藤周作先生の本では人間の儚さ、強さに涙を流し、辻人成先生の本では生き方を考えさせられ、
団鬼六先生の本ではおまけページで気分が悪くなり・・・。
来週はもっと軽い気持ちで読めるような本を選んで来ようと思います。
でもまたいっぱい買い込んでしまいそうですが。
お酒を飲む練習をしていたシードルをやっと昨夜、一本空けることができました。
三日で一本。
氷で薄めながら飲みました。
shadow様は笑われるかもしれませんが、みゆにしてはすごい事なのですよ。
体中赤くなってしまうのが恥ずかしいのですけれど。
それではまたメールお送りします。
週末はお天気が崩れるそうなのでお気をつけてくださいね。
みゆの事わすれちゃいやですよ。
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shadow様、みゆです。
こんばんわ。
このメールをごらんになるのは明日の朝になることでしょうか？
眠れなくて一人起きています。
ごめんなさい、ちょっと伺いたくて・・・
みゆのメール、shadow様にちゃんと届いていますか？
それとも、みゆは何か・・・shadow様に失礼なことでもしてしまったのでしょうか？
だからみゆはshadow様からメールを頂けないのでしょうか？
考えれば考えるほど、言い様のない不安感に襲われてしまって、
自分でもどうしようもなくなってメールをこうしてお送りしてしまいました。
書いたメールは何度も読み返し、確認してから送っているつもりなのですけれど、
もしかしたらメールの中にお怒りを買うような内容があったのかもしれません。
みゆの思い違いだと良いのですが．．．
でももし、そうだとしたら、申し訳ありませんと謝らなくてはならないと思っています。
みゆには全然わからなくて・・・
みゆの考え過ぎですか？
ただお仕事がお忙しく、
メールを書く余裕がない状態だと言うことは他の方の日記で拝見しましたから分かっています。
それだけならば良いのです、みゆはいつまででも待つつもりでいます。
ただひとつだけ、みゆはshadow様に嫌われたりしていませんよね？
大丈夫ですよね？
こんな事わざわざ書かなくては不安になってしまうみゆは、
shadow様の奴隷候補にあるまじき存在なのでしょう。
ごめんなさい、涙がとまりません。
またみゆは自分で自分を追い込んでしまっているのでしょうか。
今、一人取り残されているような気がして、すごくすごく恐いのです。