タイトルは監禁だが、犯罪を犯す覚悟でもない限り監禁プレイと書いた方が正確かもしれない。
現実的にその実体は大ががり、かつ長丁場のイメージプレイということになるだろう。
ちなみに辞書で監禁を紐解けば
「閉じ込めて拘束すること」
と、ある。
これまさにＳＭ用語だ。
個人的に理想の監禁場所は邸宅地下に設けられた石牢に限る。
（実際にそんな設備は使ったことなくて、あくまで想像の世界だが）
秘密の床をめくればそこは別世界。
壁面にカンテラの薄暗い灯がチラチラあれば更に良し。
時間の感覚を麻痺させるために太陽光は一切必要ない。
ひどい湿気。
ただし臭いは自らの排泄物のみ。
当然女は素っ裸にして首輪のみの姿だ。
後ろ手に拘束しておけば、食事は犬のようにとらせることができる。
日に１〜３度の食事以外は好きなときに降り、好きなように楽しめばいい。
あるいは単なる暇つぶしでも結構。
もしも反抗的ならば、それはあなたの技術や度量不足。
責めの為の責めならいいが、八つ当たりの責めは情けない。
慎み、反省し、更に自身を磨くべし。
まあ、地下牢はよほどの財力と情熱がない限り無理な話なので、
空き部屋を一室監禁部屋に見立てるのが現実的だろうか。
少なくとも、同室空間での監禁は避けたい。
こちらの私生活が丸見えでは、相手に様々な情報を与えることになる。
たいていの場合、それは恐怖心を和らげるだろう。
（犬の檻を用意し、同空間において飼うのは監禁とは全く概念が異なる）
同室で同じＴＶを見るなど問題外だ。
お互い承知の上で監禁してもこちらとしてはさして面白味がないが、
その場合、徹底的に成りきってみることだ。
やがて相手も徐々に現実に感じてくるだろう。
これはちょっとしたこだわりだが、例え後ろ手に拘束して犬のように食べさせるにしても、
料理にはこだわりたい。
中華や和食では間抜けだ。
やはり、フランチか。
もちろん、手製だ。
最高にゴージャスな一皿を最高にチープに食べさせるのが良い。
排泄の問題は風呂桶一つで事足りる。
水を張って、日に一度交換してやればよろしい。
監禁が終わった夜は長期の疲労を少しはねぎらってやろう。
（監禁と呼ぶからには半日では不細工だ）
ワインを乾杯し、手料理でもてなす。
ちょっとお洒落して映画でも観に行く。
ドライブ。
セックス。
等々。
俺は主だから、そんなこと必要ないんだよ！！
って言われそうだ。
まあ、これはあくまで俺のやり方な。
盆や年始の長期休み、別荘を借り切っての監禁プレイも一興だろう。
田舎の土蔵なども良い監禁場所になる。
いくら欲しようが、くれぐれもリアルに走らないように。
そういう意味では、
理想の女性を肴にしての妄想プレイに適した責めであるかもしれない。
ｓｈａｄｏｗ
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