先日、TVを観ていたらイギリスのラジオ番組で初対面で結婚するという企画を紹介していた。
目的はラジオ局の宣伝なのだが、企画者の予想に反して真面目な応募者が殺到したそうだ。
結果、選ばれたのはモデルの女性とセールスマンの男性だが、
彼らの初対面の時の心理はいかばかりのものか?
夕食を食べながらあれこれ想像したが、よくよく考えたら自分も同じような境遇にあることに気付いた。
それは、このサイトを通じてM女性の方と実際に会う瞬間だ
私たちは結婚するわけではないが、その時の女性側の心理は最大限に理解してやらないといけない。
どれだけメールでうちとけていようが、実際に会うとなるとそれは別次元の世界になってくる。
まして相手は感受性の豊かなM女性だ。
気軽に「はじめまして」といかないのは当然のことである。
Sの中には、初対面でいきなり下半身を露出させたり等を強制する人もいるだろうが、
これはその時の状況を考えてあげるべきだろう。
いくら事前のメールでそのことが了承済みであってもだ。
私とて待ち合わせでは緊張するし、それがわざわざ遠方からやって来る女性であればなおさらだ。
しかしその時、相手の女性はその百倍以上緊張をしていると心に言い聞かせている。
もちろん、中にはそういう配慮をしないでいきなりプレイした方がいい場合もあるが、
あくまで女性にとって何がベストなのかを考えてあげないといけない。
Sであるということと自己中心的であるということは全く違う。
私もこのサイトでそういう経験をいろいろ積ませてもらったので、今ではそういう瞬間も少しは楽しめるようになったけど、
一番難しい局面であることには変わらない。
逆に言うと、待ち合わせの緊張が無くなったら私も終わりだろう。
そうなれば相手の女性に迷惑を掛けることにもなりかねないし何より失礼になるので、潔くこのサイトを閉じることにする。
次のGWも何人かの女性と会うことになるが、
とにかく彼女たちには最高の休日をプレゼントしてあげようと、いろいろ水面下で努力しているところだ。
だからといってせっせとSMの本を読んで縛り方の復習をしているとかそういうことではなく、
二人で行けるような低予算で素敵な店がどこかにオープンしてはいないかとか、
穴場の旅館はないだろうかとか、ついついSM外のことに目が向いてしまう。
女性の緊張とは裏腹にこっちはO型の本領を発揮して、
まるで遠足を前に控えた子供のようにはしゃいでいる。
けれど、こういう脳天気な私だからこそ彼女たちと上手く行っているのかもしれない。
shadow
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