食わず嫌い

shadow様にSMの体験をさせてもらいたいのですが、どのように申し込めばいいのですか?

shadow様にSMの体験をさせてもらいたいのですが、どのような決まりがあるのですか?

このような質問がよく届く。

前者については、メールでその旨の意志表示をすればそれでいいし、後者については特に明確な決まりはない。

希望があればそれを言ってくれればいいし、受けたくないことがあればそれも言ってくれていい。

特に希望はなく、ただ俺の調教を受けてみたいというのであれば「お任せ」ということになる。

長年の経験に基づいたさじ加減がなされるので、そう怯える必要はない。

俺と別れて家に着く頃にはその全てがいい経験、いい思い出になっているだろう。

今回、コラムで伝えたいと思ったのは、食わず嫌いについてだ。

俺からの調教を受けるに当たって希望を聞く場合、痛いのは嫌です、というパターンが結構多い。

SM調教で痛いといえば、その筆頭はムチであろう。

貴女の希望として「痛いのは嫌」という項目があれば、基本的にムチ打ち責めは行われないことになる。

しかし、これではSMを体験したところでとても大切なエッセンスが抜け落ちているように思う。

そこで俺は、痛みレベルがかなり低くなるような手製のムチをDIYで作った。

そう、既に俺の調教を受けたM女にはお馴染みのステンレスの持ち手のアレだ。

痛いのは嫌、そう希望する女性に対してこのムチを用いたところ、かなり評判がいい。

痛いのは嫌と言っていたにも関わらず、初回の調教からムチイキ(要するにムチで打たれて絶頂に達すること)を体験するM女も少なくない。

あるいは、そこまでいかずとも、ムチが恋しいです、とか、ムチの痕が消えるのが寂しいです、といったメールはほぼ毎回もらうと言っても過言ではない。

よって、俺の調教を受ける際に痛いのは嫌と述べるのは全く構わないのだが、俺の手製ムチを何発か受けてみることもまた未知の体験となるだろう。

ムチ以外でもあれこれ食わず嫌いの責めはあるものだが、それらについては希望項目になければスルーしている。

それから、スカトロ、要するに汚いのは嫌ですというリクエストもとても多いが、俺も嫌なので心配は無用だ。

調教百体にスカトロの項目があるのは、SMの世界において一応こういうジャンルもあるということをただ紹介しているに過ぎない。

要点は以下の二点

・調教依頼の内容に厳密なルールはなく、臨機応変に行われる

・痛いのが苦手でもshadow手製のムチを体験してみることをすすめる

以上だ。

それでは貴女からの依頼を待っている。

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