かおるは以前、夜の公園で野外調教をしていただいたときに、ご主人様にお指を入れていただき、
たくさん潮を吹いてしまったことがあります。
「おまえ、いつもこうなのか?」とご主人様がびっくりなさるくらい、たくさん出てしまって、
ほんとうに恥ずかしかったのですが、かおるは以来、ご主人様には反射的にお潮が出てしまいます。
「何で見てるだけで潮吹くんだ!?」
新婚旅行のように豪華なホテル。
夢のようなゴールデンウィークの始まりに、興奮しないわけがありません。
「ご主人様、どうか、お指を入れてください」
「指?指の前に、ケツの穴を見てやる」
ご主人様は軽々とかおるの腰を持ち上げて、お尻の穴がビデオに丸見えになるようになさいました。
「もう開きかけてるぞ。指がすっと入っていきそうだな」
「ああ、やめてください。入っちゃいます」
「あれれ? するする入るぞ」
ふつう、お尻は挿入するときよりも出すときのほうが気持ちいいのだそうですけれど、
かおるの場合は入れていただくときが至福の瞬間です。
というか、やはりM女として「犯される」瞬間が好きなのでしょうか?
ご主人様はお指で、かおるのお尻の穴を擦ります。
そのとき、お尻が気持ちいいのと同時に、おまんこもなぜか感じるのです。
ご主人様はおまんこだけ、おしりだけ、両方、と、その都度いろいろ触ったり、
入れたりしてくださいますが、それぞれに快感が違うのです。
どう違うかということがなかなか説明できないのですけれど、
やはり両方の穴を責めていただいているときは、
「こんなことをしてくださるのはご主人様だけだ」と思うこともあり、感じ方もひとしおです。
ご主人様のお指は太くて、つるつるとした爪が素敵です。
かおるのおまんこをくちゅくちゅしていただいて、
びしょびしょになったご主人様のお指を舐めさせていただくのが好きです。
ご主人様はときどき、お尻の穴をくちゅくちゅしてからお指をかおるの鼻先に持ってきて
「臭うか?」とおっしゃるときもありますけれど、そんなときもかおるは舐めさせていただきます。
縛っていただいて身動きがとれなくなったときに、お指を口に入れられて「くちゅくちゅ」されると、
まるでおまんこにくちゅくちゅしていただいたような気持ちになって、すぐに達してしまいます。
かおるがご主人様のお指に感じてしまうのには、ひとつ思い当たる理由があります。
以前、ご主人様が「(会ったときに)指でくちゅくちゅしてやる」
とメールを書いてくださったことがあります。
その一文がかおるの頭に残っていて、
「ご主人様にくちゅくちゅしていただく」と思うだけで濡れてくるのです。
それがだんだんエスカレートして、ついにはお潮をたくさん吹くようになってしまいました。
かおるは、ご主人様のお指を入れていただくのが大好きで、入れていただいただけでも感じてしまいます。
「入れただけでもいいのか、かおる?」
ご主人様はかおるに指を入れてくださって、意地悪にもそう聞かれるのです。
「はい、入れていただいただけでも充分……」
かおるはほんとうに、お指を差し込んでいただいただけでも感じてしまうのですが、
時折ご主人様はもっともっと激しくいかせようとなさいます。
「かおる、いいか。5秒だけ、動かしてやる。自分でカウントダウンしろ」
そういいながら、ご主人様はかおるにお指を2本差し込まれます。
2本差し込んでいただいただけで、かおるのその部分は熱く締め付けていきます。
カウントダウンしたら終わってしまうのがわかっているので、かおるは数えたくないのです。
でも、ご主人様がかおるのカウントダウンを待っていらっしゃる……。
「5から逆に数えるんだぞ。いいな」
「は、はい……。5、4、3……」
その間もかおるの両脚はぴくぴくと反応しています。
「3、2……1……」
「いくぞ!」
ご主人様が力を込めて、激しくお指を出し入れされます。
ああ、もうがまんできない……
ちょうど5秒で、かおるはぴゅっと潮を吹いてしまいました。
かおるがイっているのは演技ではなく、真剣に、心も身体も一緒にイっているのです。
ビデオで撮影していただくと自分でもその様子がよくわかります。
そして、そのビデオを見ながら、何度でも一緒に高揚してしまうのです。