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かおるは、ネットサーフしているときにご主人様のサイトに出会い、

まず最初にいろいろな女性の告白やメールをつぶさに読みました。

そのあと、ご主人様の雑記やコラムを読み、プロフィールを拝見しました。

かおるの頭の中に、理想の男性が描かれたかどうかはわかりませんけれど、

ご主人様の文章がたまらなく切なく、

まるでかおるに書いてくださっているラブレターのように感じてしまったことは確かです。

何度も何度もご主人様のサイトを訪れ、同じ文章を読み返し、そして、

調教された女性の体験を読みました。

そしてあるとき思い切って、メールを出しました...誰もがそうするように。

返事が来たらどうしようと思う気持ちと、相手にしていただけなかったら淋しいと思う気持ちで、

そんなメールを出した自分を恥じたところに、お返事が届きました。

そうやってかおるは、一瞬にしてご主人様への恋に溺れていったのです。

かおるは、誰かに愛してもらいたくてしょうがなかったのかもしれませんし、

ボロボロになるくらい、誰かを愛したくてしょうがなかったのかもしれません。

お顔も、声も知らないご主人様は、よろよろと頼りないかおるに手を差し伸べて、

優しい言葉をかけてくださいました。

「突っ走ってもいいよ。転んだら、俺が助けてやる」

こんな言葉にまいらない女性がいたら、それはオンナとはいえないでしょう。

ご主人様は、かおるが知る限り誰よりもお優しく、そして、誰よりも残酷な方でした。

かおるは、ご主人様のことを鋭く研ぎ澄まされた刃のようなお方だと思いました。

かおるは、たくさんの素敵な女性たちを我が物にして、

涼し気なお顔をしているご主人様に、どんどん「惚れて」いってしまいました。

そんなに好きになっても、後で辛くなるばかりなのに、気持ちがどんどん募っていくのです。

そしてついに我慢できなくなって、ご主人様に会っていただく決心をしました。

お会いするお約束をしてからの毎日は、後悔と、不安と、恐怖。

そのなかに、ほんの少しだけ、夢がありました。

かおるの恋が「妄想」ではなくて本当の恋でありますように。

そして、ご主人様がかおるを「本当に」愛してくださいますように、と。

ご主人様は厳しいお申しつけをたくさん事前に送ってくださいましたので、

最初はお行儀のことばかり考えていました。

セックスをしていただいているときでさえも

「ああ、ご無礼なことをしていないだろうか」と考えてしまったり。

お行儀はまだまだですけれども、かおるはご主人様とごいっしょにいると

「愛していただいている」と思えてきて、股間がじんじんと痛くなってきます。

そんなときにご主人様は「ほら、咥えろ」と、乱暴に、かおるを傅かせます。

そしてイクときに、

「こぼすと許さないからな。精液は言ってみればタンパク質だ。

俺の精液がおまえの細胞になるんだからしっかり飲めよ」

かおるはご主人様のペニスをお舐めしているとき、あるいは口に含ませていただいているとき、

かならずご主人様のお言葉を思い出し、高まっていきます。

そうすると、セックスをしていなくても(おまんこをくちゅくちゅしていただいていなくても)

していただいている気持ちになって、どんどんエクスタシーを感じてます。

ご主人様はいつも、かおるの脳をかき回し、ハートを乱されます。

「ああ、イイ気持ちだ」

ご主人様がふと、そうお言葉を漏らされると、かおるはそのお言葉が嬉しくて、イってしまいます。

ご主人様を口に含ませていただきながら、あまりにも気持ちがいいので、

お潮を吹いてしまうこともあります。

ご主人様にお会いしているとき、かおるは世の中で一番幸せな愛奴でおります。

かおるはずっと毎日、ご主人様といっしょにいられたらいいのにと思ってしまって、ふと悲しくなります。

ご主人様とお別れしてからもう1週間たちます。

今日は淋しくて、悲しいモードに入ってしまっています。

さっきさめざめと泣いてしまったというのに、かおるの股間はひくひくと感じています。

今夜は首輪だけでなく、両脚を縛って眠ることにします。

ご主人様のくださったお縄で。

不思議なことに、ご主人様にお会いして、責められれば責められるほど、

かおるは「性愛」ではなく「純愛」に染まっていくのです。

ご主人様にお会いして「撫で撫で」していただきたい・・・

せめて夢の中で、お会いできたらいいのですけど・・・