かおるはご主人様にお会いして、初めてお尻を調教していただくこととなりました。
それまで、アナルセックスの経験はないわけではありませんでしたけれど、
本格的に浣腸からしていただくのは初めてです。
浣腸をしていただくときに便がたまっていればいいのでしょうけれど、
最初からさすがにそれははずかしくもありましたので、
前日の夜、ウォシュレットを最強にしてお尻にあててお掃除をしました。
でも、それがいいのかどうかわかりません。
というのも、やはり多少便の臭いがあったほうが恥ずかしさは増しますし、
ご主人様に拭いていただく悦びもあります。
なにもかもが緊張していた前回に比べて、
たった2度目だというのにもうすでに何年も前からおつきあいいただいているように思える今回は、
浣腸をしていただくのも心なしかスムースにできたように思えます。
ご主人様に注入していただいてからご一緒にお風呂に入り、
お腹もからだも温まったころに便意をもよおしてまいりました。
ホテルですから、便器はバスルームにあります。
お湯につかりながらご主人様に「そろそろ出そうです」と申し上げると、
「やれ」というお答え。
慣れてきたとはいえ、ご主人様の前で排便をするなんて……。
恥ずかしくて顔を上げていられません。
タオルで顔を隠しながら、ぶりっ、ぶりっという音と匂いに、身が縮むような思いがして、
早く終わらないかと思うのですが、おなかがしくしくと痛む割には最後の最後まで、
簡単には出ないものです。
しっかり出したところで、ご主人様にハメていただき、
そのシーンを撮影していただくのが今回のお願いでした。
ところで、お尻にお指を入れていただくときの気持ちは、どう表現したらよいでしょう。
かおるは「恥ずかしいこと」「つらいこと」「痛いこと」、たぶん、この順に感じるのだと思います。
もちろん、そのどれもが、場所や方法によって、快感であったり不快であったりするかとは思うのですが、
お尻の場合はまず「恥ずかしい」という気持ちが快感になり、
そして実際に擦っていただく物理的な快感が伴ってまいります。
お指を入れていただくと、「こんな恥ずかしいことをして」という気持ちや、
「こんなことで感じてしまうなんて」という気持ちがごちゃまぜになって、
それでもなんでも気持ちがいいのです。
そして、かおるの場合はお尻からも愛液が流れます。
ご主人様も「こんなの、見たことがない!!」とおっしゃっていましたけれど、
もちろんかおるもご主人様に調教していただいてからのことなので、本当は何なのかわかりません。
でも、気持ちがよくなって、「入れてほしい」と思ってくると、
お尻から透明なゼリーのような液が流れます。
かおるは、これはまさしく愛液だと思うのです。
ご主人様は「匂わない」と言ってくださいましたが、とろりと、お尻から流れ出るのです。
かおるは、鐘の音を聞くと涎を垂らすパブロフの犬のように、
ご主人様のことを思うとおまんこからもお尻からも愛液が溢れてまいります。
窓辺で縛りあげていただいたときのことです。
そのホテルは、なんのためかわかりませんけれど、窓辺に高さ1m弱の鉄のバーがついていて、
ちょうどかおるの足を大きく開いてちょうどいいほどの幅でした。
かおるは、両方の脚を大きく開いて縛っていただくという想像をしただけで、
早くも高ぶってしまいました。
それは、かおるが以前ちょっとだけ見たアダルトコミックにあったグラビア写真のせいです。
開脚で縛られた股間にバイブが2本差し込まれている姿が、かおるにはとてもショックだったのです。
ショックだったのに「かおるもこんなふうに縛っていただきたい」と、潜在的に思っていたのでしょう。
足首を縛るバーは少し高い位置にあり、腰を浮かさないと届きませんでした。
両手は後ろ手に縛られているので、いったん床にころがされると移動をするのはたいへん窮屈で、
ご主人様に胸のあたりの縄を持って引っ張っていただかないと、自分では前にも後ろにも動けません。
ましてや足首が縛られては動きようがないのです。
しっかりと開脚で縛ったところで、ご主人様は「ちょっとそのままにしておこう」と、
カーテンを開けてかおるを放置なさるのです。
その窓は大きく、透明なふつうのガラスの向こうにはたくさんのビルが林立しているのが見えます。
階下には大勢の人々が行き来していて、だれかが歩を止めてなにげなく見上げると、
かおるの縛られた足首が見えてしまうことでしょう。
実際にはおまんこまでは見えないはずなのですが、縛られているときにはそのように冷静には考えられません。
「外から見えてしまいます。カーテンを閉めてください」と嘆願しても、
ご主人様は無視してタバコをふかしながらかおるを観察なさるのです。
そんなときに、かおるはぴくぴくといってしまいます。
そして、お尻からも愛液が流れ出るのがわかりました。
ご主人様は気がつかなかったようですが、
床にとろりとした愛液がスプーン1杯くらいたまっているのをあとで見つけました。
四角いテーブルに磔にしていただいたときには、両手は紫色になるし、つま先立ちの足は痙攣するし、
苦しいし、痛いのですけれど、不思議と快感が高まり、
思わず「お尻にアナルパールを入れてください」とお願いしてしまいました。
「よし」
ハアハアと苦しんでいるかおるを前に、ご主人様がお尻にひとつひとつ、
珠を埋め込んでくださるのです。
「もっと奥に…」
「これ以上入れたら、せっかくのパールが見えないだろう」
磔になったかおるの股間からぶら下がっているパールは、おまんこではなく、
お尻に挿入されているのです。
黒いテーブルをバックに、かおるの苦痛に満ちた顔と、紫色になった両手、青白い身体、
そして、中心に流れるように下がっている雫のようなパールの粒。
写真を見るまでもなく、その美しさを想像することができて、
かおるはそこでも精根を尽き果てるほどの高揚を覚えました。
かおるのお尻の穴は、濡れてくるとアナルパールでは物足りないようにも感じるのですが、
ご主人様のペニスではかなりきつく感じます。
お尻の穴が広がって、ご主人様を受け入れるとき、とてもきついのです。
でも、そのあと擦っていただくときの気持ちよいこと…。
ふつうはお尻は便を出すところで、大きくて太い便が出るときにはだれしも気持ちよく感じると思いますが、
アナルセックスはその気持ちよさとはまた違う快感のように思えます。
前回ご主人様はおまんこにハメてくださり、お尻の穴にはアナル棒を入れて、同時に責めてくださいました。
そんな体験はかおるには初めてで、「気持ちがいい」というか、なにもかもが壊れそうな快楽というか、
とにかく悲鳴のような叫び声をあげ続けていました。
今回かおるは、ご主人様に「ハメていただいているところの写真を撮っていただきたい」とお願いをしました。
おまんこにハメていただいているところはもちろん、お尻にはめていただいているところもお願いしたのです。
ご主人様が撮ってくださった写真では、かおるのお尻は穴の襞という襞が広がって、
ご主人様のペニスをおもいきり咥えているようでした。
襞のところがまるでクレーターのように盛り上がっているのです。
そしてお尻に射精していただいた直後に撮ってくださった写真では、
まだ口を開けているかおるのお尻の穴に、たっぷりとご主人様の精液がたまっておりました。
かおるは初めて自分のお尻の蕾が開いているところを見ました。
ふんわりと開いているお尻の穴が、乳白色のご主人様の精液を含んでいるのです。
もし自分でできるなら、かおるは自分のお尻の穴に舌を挿し込んで、ご主人様の精液を吸いたい。
かおるは、自分のお尻がいとおしいです。
ご主人様に愛していただいた、かおるのお尻。
ご主人様にご調教していただいて以来、「感じる」とおまんこが濡れるだけでなく、
お尻の穴がきゅんと痛くなることがあります。
こ主人様を思い出してどうしようもなくなったとき、そっとお尻でオナニーもします。
弾力性のあるシリコンでできたアナル棒は、ご主人様が連れていってくださったSMショップで選びました。
直径1cm強の丸い珠が少しずつ大きくなって連なっているのがアナル棒です。
お尻にコールドクリームを塗ってマッサージをして、蕾が緩んできたところに差し込みますが、
最初は痛くて、少し苦しいです。
腰を突き出して、ひとりで挿入している様子はとても恥ずかしいと思いますけれど、
ご主人様を思い出しながらときには激しく動かします。
お尻がこすれて、蕾が開きっぱなしになるくらいイキまくったときには、
どうしようもなくご主人様にお会いしたくなるかおるです。