お気に入りのブルーのショーツをはさみで切りました。
うまくいかなくて、ほとんどつけているんだかいないんだかわからないくらい、大きくあいて
しまって。
あそこもお尻も見えてしまいます。
それから、不思議ですね,わたしはそんなに毛深いほうではないんですけど、あけたあなから
出ているのを見ると、なんだかぼうぼう、みたいに見えて。
本当に恥ずかしい格好です。
朝,ショーツだけを着けて、それから姿見の前に立ちました。
わたしの全身が映る鏡です。
目がとろんとしていました。
それから、「わたしは奴隷です」って声に出してみました。
声に出すと、なんだかもうそれは決まったことみたいに・・・現実にそうなったみたいに感じ
られました。
それから服を着ましたけど,いやらしいショーツが見えなくなるのがちょっと残念でした。
タートルの白のセーターにグレイのスカート、それからカーディガン、これがわたしの今日の
服装でした。
教員はあんまり目立つ服装はできないのです。
ストッキングは、パンストははけませんから,太ももまでのにしました。
立っているだけだとそうでもないですけど、歩くと,とくに階段を上がり降りすると風を感じ
てしまいます。
もちろん、あそこに。
すうっと、風を感じるんです。
びっくりします。
とても無防備で、とてもいやらしく・・・とても興奮します。
雪道でしたから,車の運転には気をつけなくてはいけないんですけど,どうやって学校までい
けたのか、わかりません。
もし、事故でも起こして、病院に・・・そんな想像にさえ,わたしの胸はどきどきしてしまう
んですから。
こわいのは、においです。
女の匂いが体から発散されていたんじゃないか,そんな気がしました。
職員室は○○○○○○○○、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○,気がつかれてしまうんじゃないか,それだけが怖かったのです。
さいわい、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○、○○○○○○○○○○○○○○
○○○○、それで助かったのかもしれません。
でも、なんどもトイレにいって、そのたびにティッシュであそこをぬぐいました。
いつもぐっしょりしていました。
トイレの中で、壁を見て、ああ、わたしはこんなことをされたいマゾなんだ,そう思いました。
そして、壁の向こうにシャドウさまやお客様が見えて・・・そしたら、やっぱりスカートを捲
り上げていました。
脚を広げて、穴のあいたショーツがよく見えるように。
本当に見えるわけではありません。
そんなことはわかっています。
でも、もしかしたら、エスエムって、ただのセックスよりも心の領域が大きい・・・だから、
きっとあの時,わたしは皆様に見ていただいていたのです,きっと。
そして、また、わたしのあそこはあふれていました。
授業に行きました。
○○○と○○。
不思議と、熱が入ってくると、職業病なのか,ショーツのことを忘れているわたしがいました。
皆様には申し訳ないと思うのと同時に,生徒にはよかったのかな、とも思います。
わたしの趣味は趣味として,彼らに不利益を与えることだけはしてはいけない・・・彼らが
やっぱり好きなんです。
彼らが持っている未来が、わたしを惹きつけます。
願わくは,わたしのようにならないことを・・・そんなことを願える立場ではありませんが。
最後にちょっと時間が余ったので、感想を書かせました。
そしたら、わたしは暇になってしまい・・・そしたら、わたしはマゾ女の気持ちになっていま
した。
不思議です。
わたしの中にはいくつの顔があるのか。
恥ずかしい姿で教室にいる,ということを痛いほど意識しました。
濡れてきました。
駄目だと思いましたが,もうとまりません。
机間巡視するふりをして、教室の後ろに行きました。
生徒は一生懸命、机に向かっています。
わたしは後ろの黒板に背中をつけて・・・スカートを捲り上げました。
2,3秒くらいだったと思います。
でも、永遠とおなじでした。
時はとまっていました。
そのあと、チャイムが鳴ると,
わたしがすぐにトイレに駆け込んだのはいうまでもありません・・・。
放課後,部活動の指導は生徒に言って断りました。
とてもそれどころではなかったから・・・消耗していました。
みんな、上気したわたしの顔を見て,風邪だと思ったようです。
連休で治せよ,と同僚に声をかけられました。
ありがと、と口では答えましたが,心は、
「治りはしないのよ」
と返事していました。
注:プライバシー保護のため、一部を伏せました