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今年の天候は本当に不思議。

やっぱり異常気象なのでしょうか。

こちら○○ではつい先日足首が埋まるほどの雪でした。

もちろん気温も零下に下がって・・・と思ったらそれが午後にはきれいさっぱりなくなってふたたび

路面は乾いている・・・狐に化かされている、というのはこういうことなんだな、と思いました。

こういうときは、仕事に何を着ていっていいのか、迷います。

私は朝が弱いのでぎりぎりにしかおきないのですが、寝ぼけた頭でクローゼットの前に立って一生懸

命考えるのですが、たいていうまくいきません。



先日は終業式がありました。

こういう儀式のときが一番困ります。

私たち教員は生徒と違って「制服」というものはありませんが、それでも不文律というか、無言の服

装コードがあります。

あまり派手なものは駄目・・・それでいて、職場の花、みたいなことを男子教員や、とくに管理職は

求めてきますから、ズボン系を着ていくとなんとなくいやがられます。

女はスカートを着用し・・・どこか隙があったほうがいい、そういうムードもあるようなのです。

だから、普段の日はさほどでもありませんが、終業式のように特別な日ともなると、やはりスラック

スというわけにはいきません。

でも。

体育館というところは(私の学校は講堂がありませんから、式典は体育館です)、ご存知のとおり、

学校の中で一番冷えこむところです。

それなのに私たちはスカート着用を暗に強制されてしまうわけです。

職場の華どころか、職場の奴隷・・・。

ああ・・・だめですね、最近は「奴隷」という言葉を見るだけで心とからだが反応するみたいです。

どこかに火がついたみたいな・・・なにかに絡めとられるみたいな、そんな気持ちになります。

こういうのって、「酔ってる」って言われそうですけど。

話を戻します。

だから当然、みんな自己防衛するしかありません。

ストッキングを2枚はいたり、腰にホッカイロを貼り付けたり。

そういうのをまた、「色気がない」なんて言って揶揄する男子職員は、これはまた自分たちだけ暖

かそうな格好をして・・・きっと想像力が貧困なんでしょう。

とにかく式典は悩みの種でした。

でした、というのは、今年からは私だけはそういう悩みから解放されたわけで・・・

というか、解放というより、それどころじゃなくなった、といったほうが正確かもしれませんが。

遠まわしな言い方になりましたね。

つまり、こういうことです。

暖かく出来ないなら、寒さを忘れるような状況にしてしまえばいい、そう思ったのです。

それはつまりどういうことかと言うと、式典の最中に、ご主人様方からの課題を実行したら・・・

ということです。

式典中、調教される・・・奴隷として式典に並ぶ・・・そう思っただけでからだが火照ってきました。

もちろん万が一にも同僚や生徒に気がつかれないようにしなくてはなりません。

だから、あんまり激しい課題は無理でした。

でも、それはしかたがありません。

ご主人様方にはお許し願わないと・・・ほんとうは首輪をつけて四つんばいで参列できたらどんなに

素敵だろう、と思いました。

私だけ下着を着けないでいてみんなの見ている前でスカートを捲り上げられたら・・・

でも、それはやっぱり妄想です。

できるわけがありません。

でも、私一人ではなくて、そばにご主人様方のどなたか一人でもいらっしゃって、直接お命じになら

れたら・・・そのときはわかりません。

私はご命令の呪縛に囚われて、それを実行してしまうかもしれません。

ときどき、思います。

また横道にそれますが、私は(もしかして、他の方もそうかもしれませんがわかりません)ご主人様

方を利用しているのかもしれないと思うのです。

命令なら、私は命令を受けていてどうしても逆らえないマゾ奴隷なんだ、と自分で思いこむことで、

どんなに恥ずかしいことでも実行できる・・・ほんとうは恥ずかしいことをしたいのは私自身で、

私がそれを望んでいて・・・それをご主人様の命令、という形で実現しようとしている・・・

もしかしたらそういうことなのかもしれない、という気がすることがあります。

これは不遜な考えなのでしょうか?

奴隷風情がなんて愚かしいことを考えている、とお怒りになりますか。

ああでも、これも横道です。

ごめんなさい。

式典の話でした。

私が実行したのはこんなことでした。

順にお話いたします。

まず出勤するときは教員らしい服装にしました。

ベージュのワンピースにジャケットです。

さっきも言いましたけど、ズボンはいやがられるので・・・でも、この日の服装は同僚教員のためで

はありませんでした。

私の心の中にあったのは、パソコンの中におられるご主人様方やシャドウ様に喜んでいただけるかど

うか、それだけでした。

ですから、私は奴隷らしい服装でいなくてはなりません。

いついかなる時も。

下着はガーターベルトとストッキングだけにいたしました。

もし、学校の階段の下から覗きこまれたら・・・私がパンティもはかないふしだらな女奴隷だという

ことが生徒たちにもわかったことでしょう。

そして、そんなことを考えている私の乳首はずっと固くなったままで・・・ワンピースの裏地にこす

れて、それがまた膝が砕けそうになるほどの刺激を与えるのです。

それから・・・告白いたしますが、だんだん私はより強い刺激を求めるようになってきたようです。

ほんの少し前なら、こんな格好をするだけでもう十分、そんなふうに満足してしまったことでしょう。

けれど、今の私はもっと、そう考えてしまうようになっていました。

調教が進む、ということはこういうことなのかな、と未熟なマゾ奴隷なりに考えてみたりします。

それから、ご主人様方に喜んでいただきたい、そんなことも思いました。

私のためにわざわざ課題を下さったご主人様方に私はなにか恩返しをしなくてはいけません。

それが奴隷の使命・・・そうです、マゾの喜びはきっとご主人様に奉仕する、そこに生きる意味を見

出すことが出来る、これなのでしょう。

奴隷にとって、生きる目標ははっきりしています。

奉仕すること。

それだけで私の心はいっぱいになります。

キャリアウーマンだなんだと自己主張に明け暮れる生き方のどれほどむなしいことか・・・

ささいなプライドを捨てたとき、私はマゾとして満たされることが出来るのです。

ご主人様のために生きること、こんなに素敵なことはありません。

式典が始まる前、忙しそうに準備する先生方の目を盗んで私はトイレに入りました。

もちろん小さなバッグを持って。

中には私を本当の私にしてくれる衣装が入っていました。

一つは真珠の飾りのついたイヤリング。

ねじ止めになっています。

胸につけます。

ほんとうは、これはご主人様方の課題には「糸に結び付けられた5円玉」だったのですが、糸は取れ

やすくて、取れないようにきつく結ぶと今度は血が止まってしまって、長い式典の間ずっと・・・

というのは無理のような気がしたのです。

それから、これも申し訳なかったのですが、クリップも出来ませんでした。

乳首につけると・・・もう、声も出ないくらいなのです。

手足を縛られてご主人様につけていただく・・・それならきっとからだが破裂するくらい素敵だろう

と思いますが、とても生徒の前では平静を保てる自信がありません。

ほんとうにお詫び申し上げます。

私は、トイレの個室に入り、すぐに服を脱ぎました。

ストッキングだけの姿になりました。

そして、イヤリングを胸につけました。

ご主人様方へのお詫びの気持ちをこめて、出来るだけきつくねじを締めました。

痛みは私への罰、お仕置きなのだと思いました。

そうすると、痛みの中でもあそこが熱くなるのを感じました。

そしてそう感じることが出来た自分を嬉しく思いました。

私は少しずつだけれど、ご主人様方に調教していただける奴隷に近づいている・・・

そんなふうに、ひとりよがりですけれど、思うことが出来ましたから。

それからもう一つ。

急がなくてはいけませんでした。

快感に身をゆだねることは許されていません。

革のベルトを出しました。

これは二つの輪で出来ています。

前の彼の置き土産の一つです。

一つの輪は、ウェストにまきつけます。

思いきり締め上げました。

息が辛くなるくらい・・・私のおなかは蜂のようにくびれました。

もう一つの輪はそのベルトに縦に取り付けられています。

お臍のあたりからあそこを縦に割って腰の後ろでまたベルトにつながっています。

前のほうがかたいボタンで固定されていて後ろで締め上げるようになっています。

「股縄」みたいですけれど、違うのは革で出来ていることと、奴隷が自分で締め上げることが出来

ると言うことと、それからこれが一番なんですが、縦のベルトにはバイブを装着できるようになっ

ていることです。

ベルトを締め上げるだけで、バイブが私の中に埋め込まれ・・・ベルトを緩めないと決してはずれ

ないのです。

そんなに大きなバイブではありませんけど。

だから外からは見えません。

きっとこれを作った方は、私のような奴隷に装着させ、外を歩かせ人前でさらし者にするためにこ

んなふうになさったのでしょう。

それも、奴隷自ら自分の体を奴隷に作りかえるという、悪魔的な仕組み・・・

私にとってそれはまさに悪魔の誘惑でした。

「私はこれから奴隷になります。恥ずかしい道具を埋め込まれる、恥ずかしい奴隷でございます」

声に出しました。

小声でしたけど、声に出すとほんとうにそうなれたような、そんな気持ちになりました。

それから脚を広げて、バイブをつけたベルトを締めました。

そのときはもう、私のあそこは熱くなって緩んでいましたから、バイブが入ってきてもそれほど痛く

はありませんでした。

最初は抵抗がありましたけど、左手でバイブを押しこみながら右手で思いきり締め上げるとバイブは

すっぽり埋め込まれ・・・ベルトもあそこの割れ目に埋もれて見えなくなりました。

見えなくなりましたけど、もちろん私にはわかります。

わたしの中にはバイブが隠されていて・・それを喜ぶマゾ奴隷なのです。

でも、スイッチは入れられませんでした。

そんなことをしたら式典どころか歩けもしません。

いつか・・・ご主人様がわたしの首に鎖を結びつけて連れまわされる、そのときにはご主人様の手で

スイッチを入れられ・・・私は狂った雌犬になれることでしょう。

その日が待ち遠しいような・・・怖いような・・・。

奴隷になった私は服を身に着けました。

いよいよ式典に行かなくてはいけません。

同僚にとっては終業式・・・私にとっては調教の儀式です。

個室を出て、手を洗い・・・思いついて鏡の前に立ちました。

胸までしかうつらないような小さな鏡です。

でも少しあとずさるとおなかの下あたりまではなんとか見えました。

それで、誘惑に負けてしまいました。

廊下に誰もいないことを確認して、私はすそを捲り上げました。

おなかのベルトが見えるくらい、上まで。

私のおなかから下は、無残なくらいに苛められて見えました。

ああ、私はこんなにかわいそうな姿にされてしまったんだ・・・私は惨めな奴隷なんだ・・・

そう思うと胸がきゅっと締め付けられるようでした。

うずくまってしまいそうでした。

目を上げると、潤んだ目をした奴隷教師が微笑んで見返していました。



式典のことはもうほとんど記憶にありません。

奴隷には記憶も必要ないものでしょう。

シャドウ様がおっしゃったように・・・言葉さえ、いずれは私には必要でなくなるのですから。



またお便りいたします。

夜も遅くなりました。

私はほんとうに筆が遅くて・・・ここまで書くのにのべで3時間もかかってしまいました。

ほんとうにごめんなさい。



PS.犬用のお皿も買ってきて、えさを食べる練習もしているんですよ。