24日
以前使っていたデジカメを友人のそのまた友人が買ってくれた。
いずれ誰かに無料で譲ってやろうと思っていただけに、ちょっとした臨時収入だ。
その金でみんなに旨いものでも食べに連れて行ってやろうかと考えたが、結局、それを資金の一部に回し買い物をした。
そう、また買ったのだ、デジカメを!!
今度のは画質最高な上にRAWモードが使えるので、自費写真集出版でもやったろかと思う今日この頃。
けれどこのデジカメ、jpegモードでもかなりのキレがある。
新しいデジカメの画像はこんな感じ。
来年はバシバシ撮るで!!
今夜はイヴだな。
みんなにとって素敵な夜でありますよう。
20日
俺はチャットというものに全く興味がない。
よって、チャットで同じ名前の男がいても、それは100%他のshadowさんですのであしからず。
19日
近所に新しくスピード現像屋が出来たのだが、店の名前がアップルフォトときたもんだ。
何でよりによってアップルなんだ?
あんな写真やこんな写真もOKということを暗に言いたいのか?
いや、そうとしか思えない。
絶対狙ってるわ、これ。
まあ、俺にはデジカメがあるからもういいけれど。
6日
ラーメンの恋しい季節になった。
今でこそ数多くのラーメン本が書店に並び、美味しいラーメンに簡単出会えるけれど、たまたま入った店がとてつもなく旨かったりするとこれほど嬉しいこともない。
今までの人生でたった一度だけそういう経験をしたことがある。
あれは神戸元町にある「熊十」というラーメン屋だった。
ふらっと店に入るとジャイアンツラーメンとかタイガースラーメンとか、そんなメニューが目に入った。
それぞれの球団にちなんだトッピングで、確か12球団全部あったように思う。
更には30分以内に大盛り3杯平らげると無料と書かれたポスターがあちこちに貼られていた。
ああ、この手の店か。
ちょっと店選びに失敗したなと思った。
例えば毛蟹ラーメンとかステーキラーメンとか、こういうラーメンに興味のない俺には随分と邪道な店に思えたのだ。
だから、注文したのはシンプルな味噌ラーメンだった。
客は俺だけで、さほど待たされることもなくそれは運ばれてきた。
食べる前から味など知れていると半ば諦め気味に一口スープを飲んだ。
ところがどうだ、あまりの旨さにひょっとしたら「おおっ!!」と叫んでいたかもしれない。
もう今から10年以上前の話だ。
以来、三 宮で食事ともなると、坂道をとぼとぼ登ってその店まで通った。
そんなある時、店先の暖簾が変わっていた。
まさかと思って店に入ると、やっぱりそのまさかだった。
店をたたんだのか、それとも移転したのか、今もって謎だ。
100歳に近いのではという近所のよぼよぼのおじいさんが杖を片手に店に入ってくると、しわがれた声で小さく「味噌」と呟いてカウンターに座った光景が今でも目に焼き付いている。
寒くなったこの季節、もう一度あの味噌ラーメンが食べたいと切に思う。
5日
残り香はいいが、残り蚊ほどうっとうしいものはない。
その小さな体で秋を越したのは誉めてやるが、だからといって俺の血を吸っていいかというと、これは全くの別問題だ。
昨夜、電気を消してトロトロいい具合の時にブウ〜ンときた。
ビタッと音が止む。
頬にとまったのか?
ピシャッ!!
仕留めたか!?
いや、きっと仕留めたにちがいない!!
さて、寝よ...
そして、またブウ〜ンという飛行音。
昨夜これを4,5回繰り返した後、とうとう頭に来て電気を点けた。
右手に丸められたデジカメのカタログは、もはや必殺の布陣と言える。
しかし、一向に現れない。
蚊も案外頭がいい。
諦めて眠ろうと電気を消すと、また飛来してくる。
結局仕留めたのは3時過ぎだ。
たった一匹のために、今日は一日寝不足でパッとしなかった。
あの小さなボディーでここまで追い込むとは大した戦闘能力だ。
蚊にひとこと言いたい。
俺はそんなに細かな性分ではないし、大量に流れる血をちょっとばかり分けてやる用意もある。
しかし、何で君らは痒みを残すのか?
せっかく血を分けてもらったのに、あまりに恩知らずな行為とは言えまいか?
だから嫌われるんだよ。
また残り蚊が襲撃してこないとも限らないので、納屋からキンチョールを持って来ねばならん
。
翌月の雑記へ