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29日

最近料理を楽しんでいるとは先日の雑記か何かに書いたところだが、その実体は中華料理のオンパレードに過ぎない。

親父もたまったものではないだろうが、旨い、旨いと食べてくれるので、やはりまた次回も中華になる。

何故これほどまでに中華が好きなのかと言えば、もちろん好みの問題もあるけれど、中華料理自体あまりに思い出が多い。

例えば小学校の運動会の夜、今日はよく頑張ったなと連れていってもらったのが近所の中華だったし、たまには家族そろって飯でも食べに行こうかといった場合、我が家は必ず中華だった。

何より部活や道場の後は餃子の王将で食べまくった。

特に当時京都王将のメニューにあった280円の中華丼は通算で何倍食べたかわからない程だ。

あの一品は間違いなく私の青春を代表する味と言える(同様の男性が大阪では多いのではないか?)。

その他餃子、天津飯、ボパイ定食、ナスビ定食、焼き肉定食、空揚げ定食、スタミナ定食等々...

しまいに俺たちはソーハンイーガコーテに代表される王将用語のほぼ全てをマスターし、注文もそれで言ったので店長にとても可愛がってもらい、何でも大盛りで作ってくれたものだ。

とにかく、血気盛んな青春時代に外で飯を食べるとい えば、9割は餃子の王将ではなかったか。

オープンキッチンのカウンターに座ってカンカンと中華鍋を振る料理人を見ては「中華料理の職人になるのもいいかも」とまで思ったものだ。

そんな俺だから、やたらに上品でボリュームが少なく、おまけに高いという類の料理は今でも性分的に合わない。

月日が流れ、小遣いをやりくりすれば高級中華も口に出来るようになったけれど、やっぱり駅前中華というか、どこの町内にも一軒あるような中華料理屋が一番好きだ。

で、話がやっと進むのだけれど、要するに俺が家で楽しんで作る中華というのは鶏肉とカシューナッツの炒めものとかおこげの甘酢あんかけとか、そういった類のものではなくて、ただひたすらに駅前中華の味を自宅で再現することに喜びを覚えている。

いかにも庶民的な味なのだが、これはこれで結構難しい。

特に一番難しいのは焼き飯だ。

どこの駅前中華でも当たり前のように出てくるあの焼き飯が家ではなかなか難しい。

火力が違うとはよくある意見だが、俺がこだわりたいのはご飯のパサパサ感ではなく、あくまであの独特の中華焼き飯の味と香りだ。

ところが、あるアドバイスをもらってからはこの駅前中華の焼き飯が家でも作れるようにな った。

その他回鍋肉王将バージョン、焼きソバ餃子天国バージョン、麻婆豆腐眠眠バージョン、天津飯各種バージョン等もほぼ自宅で再現できるに至っている。

自慢じゃないが、どれも五分あれば作れる。

俺は興味をもったことに対してはとことん突き詰めるタイプなので、主要駅前中華チェーン店のラーメンを除く全メニューをマスターする日もそう遠くないと思われる。

既に最難関の中華焼き飯を突破したので、さしずめ次の難関はふっくらエビ天あたりか。


20日

書くには書いたがその日アップするのが面倒だったのか、あるいは酔っぱらっていたのか、はたまた気に入らなかったのか、過去に書いた雑記がディスクのすみっこにゴミのようにたまってきた。

せっかく書いた文章をこのまま消してしまうのももったいないので、その一部をボツ特集として今回アップしてみようと思う。

中には途中で切れているものや、あるいは既にアップしたものも混じっているかもしれないが、その点はご勘弁を。


何と、我が青春のシンボル「喫茶シバタ」が「中華シバタ」に改装されていた!!

喫茶シバタというのは梅田の芝田町にあったへんてこな店で、喫茶店なのかバーなのか中華屋なのか訳が分からない上に24時間営業で、とにかく俺にとってはキタの名物店の一つだった。

終電を乗り過ごしてしまった夜、一人ならカプセルホテルにでも行くが、二人以上の場合は喫茶シバタに行って文字通り語り明かすことが多かった。

そんな思い出深い店だ。

中華の味も最高だった。

その妖しい雰囲気とは裏腹に、高級店を除けば梅田ではナンバーワンだったと思う。

「あそこも中華専門店にすればいいのに」

そんな冗談を飛ばしながら久しぶりに喫茶シバタに向かうと、本当にそうなっていたから驚きだ。

訊けば、先日改装したばかりだと言う。

コックが変わって味が落ちていないか不安になったが、チャンポンと焼き飯を食べた限りは大丈夫だった。

近い内にじっくり食べに行こうと思う。


後輩が是非会いたいというので、二人して飲みに行けば、何のことはない要するに女に振られたのだ。

切実な話をされるもこっちは十分に幸せなのであまり深刻になれず、ふんふんとたまに相づちを打ちながら美味しい魚料理を満喫していた。

それでも酒の力とは恐ろしいもので、彼も酔う程に強気になってきたらしく、さあ二件目はカラオケに行きましょうと言い出した。

俺はカラオケが嫌いなのだが、今日はまあ付き合ってやるかと部屋に入れば、とたんにノリノリで歌い始める。

初めのうちは、まあ彼も元気になって良かったと思っていたのだが、あまりにその元気さが目立ち始めると、「どうして俺がカラオケにいるのだ」とだんだん腹が立ってきた。

その怒りの矛先は彼に向けられ、ちょっといじめてやろうと思い、「別れの歌」「サヨナラ」「オリビアを聴きながら」を歌ってやると案の定一気に意気消沈し、ついには泣き始めた。

男をいじめても全然面白くないのがよくわかった。


土曜日、旭屋の梅田店に「日本常識力検定試験」というポスターがあった。

自分の常識力が点数化されるわけか。

あるいは漢字検定のように一級合格とか、そんな試験なのだろうか?

それよりどんな問題が出るのか?

公務員試験のような感じか?

話のネタに一度受けてやろうかと検討中。


友人に上○勝○という名前の男がいるが、付いたあだ名が「うえかつ」だ。

こういうシンプルなあだ名はいい。


昨日は大人しく家で過ごした。

かなりの本を紐でくくったが、この中の2,3冊はきっと後から後悔することになるのだろう。

しかし、それでためらっていると本の量は一向に減らないことになる。

通販生活でいつも紹介されている大型のスライド式本棚が欲しい。


馬のように働き、トラのように食い、ゴリラのように交わり、牛のように寝て、子猫のように遊ぶ。

先週仕事をさぼった俺が言うのも何だが、男の人生はかくありたい。


こないだの花見でのこと、「今年は阪神を応援している」と俺が言ったら、根っからの阪神ファンの友人に、

「何やと!ちょっと今年はええ感じやからって急に阪神の応援とは笑わせる。

今年の盛り上がりは、今までの辛さがあってこそや。

そんなやつはファンとは認めへん・・・・・以下、延々続く」

まあ、言われてみれば確かにそうかもしれない。


この世界、SとMのどちらか一方だけではなく、Sの人はまたMの資質を秘めており、逆もまたしかりとはしばしば目にする言葉だ。

先日、俺はそれを体感した。

メールをやりとりしていた女性と会ってみれば、どちらかといえば女王様と言った方が当てはまる。

正直、これは珍しいパターンだ。

俺にメールをくれる女性は、典型的とも言えるMである場合がほとんどだ。

そこにSの影を見ることはほとんどない。

今回の場合事前に、「私とてもモテます。芸能人で似ているのは藤原紀香です」などと堂々言っていたので、随分図々しい女性だと思ってはいたが、会ってみればやはり図々しい。

しかしながら、SMの面はさておき、お互い豪傑派であるということも相まってすっかり意気投合することができた。

そんな彼女は帰ってからも図々しさを発揮し、「サイトに私のコーナーを作って!!」と言い出したので、とりあえず俺に会った印象などを忌憚なく書けと言っておいた。

そんなわけで、近々、女王様的女性から見た生のshadow像がアップされると思うのでお楽しみに。


先週は食い道楽的には当たりの週だった。

まず金曜日に魚の安くて旨い店を発見。

あの盛り合わせは魚好きにはたまらない。

一ひねり加えた一品も豊富で酒が進む。

鴨肉のみぞれ和えも旨かった。

今週もう一度行かずにはいられない。

そして、土曜。

男四人で適当に入った串カツやだが、そこの生ビールがやたらと旨い。

中身はキリンの一番搾りなのだが、とにかく他の店とは明らかに違う。

みんなで旨い、旨いと感心していたら、勘定のときに気付いたのだが、レジの横に「美味しい生ビールのお店金賞受賞」という表彰状がかけられてあった。

一同納得。

関西外からわざわざ来る女性にはSMのみならず大阪の美味しいものを食べて帰ってもらいたいという精神もあるので、こういう店の情報をストックしておくというのは俺にとってSMの延長線上にある。

SMを楽しんで、くたくたになって一段落つけて、気が付けば腹が減っていて、そこで旨いものを食い、飲む。

そういうときは何でも美味しいものだが、厳選した店に行けば尚更だ。

今夜は眠れそうにありません。

前日にそう言っていた女性がグラスを運んで顔をほころばせる瞬間というのは、実は縄化粧をほどこして頬を上気させたときと同じく らい俺には嬉しかったりする。


俺はカラオケとボーリングが嫌いなのだが、新年会や忘年会などの付き合いでどうしても行かねばならない時もある。

そこでの話。

日もすっかり落ちて少しほろ酔い気分の頃に行けば当然待たされる。

その時、順番待ちの台帳に名前を記入するわけだが、何が嫌なのか、自分の名前を記入せずに他の友人の名前を記入する奴がたまにいる。

取り立ててぼやくほどでもないのだが、何かしらセコイというかコスイというか卑屈というか曲がってるというか、とにかく見ていて少し気分が悪くなる。

二人で行ってこっちの名前でも書かれた日には、この男は何かトラブルがあったとき他人に責任を転化するタイプなのかしら?と疑わずにはいられない。

先日、新年会でボーリングに行った。

例によって待ちがあったのだが、俺は待ちの台帳に「たけし」と、いつも他人の名前を書く男の名前だけを記入してやった。

数十分後、場内マイクで「たけし様、カウンターまでお越し下さい」とアナウンスされたときのたけしの顔は見物だった。


以前に雑記で書いた効果か、最近「こんにちわ」「こんばんわ」で始まるメールが激減した。

実に清々しい気分だ。

同様にして、俺も気付かないままに誤った文章を書いていることもあると思う。

それを発見したときには遠慮なく指摘してもらいたい。

その行為は非礼にあらず。

以後も俺に誤った文章を書かせることこそ罪がある。

よろしく頼む。


これがなければおそらくこのサイトもなかったであろう、モバイルギア。

既に修理金額が購入価格を上回っているが、その愛着は半端ではなく、なかなか買い換える気になれない。


気が付けばコラムの数も随分と増えた。

みなからのメールによればある一つのコラムが群を抜いて評判良いのだが、それがどれかお分かりになるだろうか?

ちなみに、自分で一番筆の上がりが良かったと感じたのは最近書いたばかりの「週末は別の顔」だが、少しばかり詩的に書いたのでただそう思っているだけかもしれない。


文章を打っていると今日は入力ミスが多くてことごとく変換が上手くいかない。

こういう日ってたまにあるな。

別にイライラしているわけじゃないが、というか俺はイライラすることなどほとんどなくてストレス知らずなんだが、疲れが溜まっているのか?

ちなみに、こういうサイトを続けていると日々の水面下での総入力テキスト数は増える一方で、そのための時間捻出が大いなる課題になっている。


食欲の秋ということでshadowお薦め、というかよく良く店を今週は何軒か紹介しよう。

あまりマイナーな場所の店を書くのもあれなんでキタからピックアップする。

まずは無難にラーメン屋がいいか。

俺がよく行くのはフコク生命ビル横にある「丸福」。

特に旨い!!というものじゃないが、ここのラーメンは博多で食べた大砲ラーメンに似ていて、食う度に天神の夜を思い出すというただそれだけのことなのだが、つい足が向いてしまう。

黙っていてもカタ麺で出てくるが、注文時に「カタ麺」で頼むと更に麺が堅くなり、これが博多風でいい。

ラーメン好きの俺は先週号のKANSAI−WOLKERで特集されていたお薦めラーメン上位の店を何軒か巡ってみたが、今春オープンして評判という一位のあの店は全然旨くなかった。

店名はあえて書かないでおこう。

悲しいかな関西のラーメンはつくずく低レベルだ。


魚が食いたいと思ったときに行くのが阪急東通りにある海鮮割烹「吉右衛門」。

少々高目の品書きだが、突き出しとびっくり刺身盛り合わせだけで生ビール2,3杯はいける。

ベシャメルソースのかかった揚げたての伊勢エビコロッケは口にすれば思わず顔がほころぶ。

この店でバカスカ注文すると財布に響くので、2,3品楽しんだ後はとっとと焼肉屋に移動するのが吉。

寿司ならお初天神通りにある「市場寿司」がshadowのイチオシ。

サーモンが好きな人は紅トロを注文して板さんに塩を振ってもらうといい。

それを醤油なしで食う。

2個350円にして至福のひとときなり。


shadowといえば焼き肉。

そこには夏も冬もない。

食べたくもないのに無理矢理付き合わされた女性も多いと思うが、晩飯といえば以後も確率50%の割で焼肉屋に付き合わされるだろう。

更に不幸なのは、キタで焼き肉となると東通り横にある「ひちりん」に連れて行かれることだ。

この店を知っているだろうか?

安い上にメニューが豊富。

更には店名通りに七輪で焼かせてくれるのだが、内装にはほとんど金をかけておらず、換気などないに等しい。

よって10分も店内にいれば服に焼き肉の匂いがたっぷり染み込むというあんばいだ。


疲れているのか甘いものが食べたくなり今日の昼飯はメロンパンを買ったのだが、最近のメロンパンは随分美味しくなったもんだ。

昔のは名ばかりだったが、今ではちゃんと果肉入りのメロンクリームまで中にある。


まさか英検がなくなるとは驚いた。

害虫を駆除するのに木ごとぶった切るような荒治療だが、結構慣れ親しんだ資格だけに他に方法はなかったのだろうかと思う。

これからはTOIECの時代か。


インスタントくじをちょこちょこ買っているが、一向に100万当たる気配がない。


今までミナミで焼き肉というと五苑か風風亭ばかりだったが、たまにはちょっと冒険ということで牛角に行ってみた。

全国にチェーン展開している店なので、既に行ったことのある方も多いだろうが、俺は初めてだった。

食べてみれば、繁盛するのもうなずけた。

牛角には「ネギ塩カルビ」「ネギ塩ロース」といったメニューがあり、今までカルビやロースといえばタレでしか食べたがなかったので物珍しさで注文してみた。

ネギ塩系にはレモンとネギ(単に刻んだだけのものではないようだ)が付いてきて、焼き上がった肉の上にネギを山盛り乗せてくるっと巻き、レモン汁を付けて食べるのだが、新鮮な味で旨かった。

特に女性に受けそうな感じだ。

タレで食べる場合にもネギが良く合った。

是非また行ってみたい一件だ。

ちなみに、この日も締めにそば屋に入ったが、冬季ということでざるそばはなく、代わりに天ぷらそばを食べた。


引き続き焼き肉の話を。

今日はキタでお薦めの焼き肉屋を紹介しようと思う。

昨年末のちょっとした集まりでたまたま目にとまって入った焼き肉屋なのだが、これが以外に当たりだった。

場所は阪急東通りの奥まで進んで左に折れ、そこから左手に注目して歩いていれば分かるはずだ。

俺はこの焼き肉屋を勝手に「男気一番」と名付けている。

俺の仲間内でも、「今日は男気一番にするか?」と言えばそれで通じる。

その名の通り店内は男気に溢れ、女性同士で入るのはちょっとキツいかもしれない。

かと言って、狭くて汚いわけでもなく、どちらかと言えば広めの店内は無骨という言葉こそ相応しい。

内装にほとんど金をかけていない店内ではテーブルごとにダクトなどあるはずもなく、店内には香ばしい煙が強烈に充満している。

よって衣類には相当の匂いが浸透するのだが、それらを考慮しても、他店では聞き慣れない肉を安く食べさせてくれるのでついつい足が向いてしまう。

確か生中も一杯290円だったので、内蔵系の肉なら相当チープに焼き肉を楽しむことができる。

キタの焼き肉屋ではshadowイチオシ。


19日

台風の影響だろう、今日は風が強くて過ごしやすかった。

風が強いだけならまだしも、時折その中に冷たい空気が混じっていた。

連休明け仕事始めの日にこういう天候はありがたい。

出鼻をくじかれないというか何というか、駅に着いても汗をかいていないというのは清潔でもあり、一日がそれなりに快適だ。

一昨日に髪を短く切ったので、強風でも乱れるということがない。

職場ではイカツイとか何とか言われたが、不快にはならない。

明日の関西は秋めいた一日になるそうだ。

久しぶりに公園で昼飯食うか。


15日

喪中ということで旅の予定をキャンセルし、地味な盆を過ごしている。

しかしながら、こういうのっぺりした連休を楽しむことこそ人生の神髄とも言えよう。

ひとつ凝ったインドカレーでも作ってみようと思う。

確かインド料理の決め手はヨーグルトに有りと親友Nは言っていた。

二件の調教依頼は盆休みの華だ。

よくよく考えれば地味な連休では決してないな。

楽しみにしている。


12日

どうやら金曜辺りにサーバーが飛んだ模様。

それにしても、このサイトの細かいことまで気を払ってくれている方々が意外に多いのには驚かされた。

感謝。

お礼というわけでもないのだが、公私共に忙しいピークは越えたので本日より調教百態を再開する。

また宜しく。


8日

こないだの日曜日、関西で初めて行われた本場アメフトチームの試合を大阪ドームで見てきた。

オフシーズンなのであまり激しいプレイは期待していなかったのだが、結構やってくれたね。

前の方の席だったのでガツーンという音がするたびに、よくもまあ直ぐに立てるものだと驚いた。

それだけ生で見るタックルは迫力があった。

その日は興奮治まらず、ゲーム後の所用も上の空。

これはアメリカ行って生の公式戦見るしかないな。


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