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31日
ほんの少しずつではあるが、ハロウィンも日本に定着しつつあるようだな。昨日、カボチャの帽子やらアクセサリーを付けた若い女性を例年になく街で見かけた。ニュースによれば東京の渋谷だったかどこかではコスプレの集まりもあったようだ。あと100年くらい経ったら正月がなくなって、クリスマスがメインになるのかね?そんな日本など見たくはないが、既に昔のような正月らしさもなくなったしな。あまりに便利になり過ぎたのだ。コンビニもスーパーも三が日くらい休め。不便さの反対側にあったのんびり感こそが正月の正月たるところだ。イマドキの主婦はもう二日あたりから献立に悩むのだろう。まあ、俺は日本らしさをあれこれ体験できたギリギリいい時代に生まれたのかもしれない。いずれ食料難か何かでまた戦争の時代が来るだろうしな。戦後などもうとっくに過ぎて今は既に戦前だ。
27日
阪神は和田新監督か。まあ、どうせ野球中継見る時間もないし誰でもいいといえば誰でもいい。そもそも、勝った負けたもどうでもよい。元ヤクルトスワローズの古田捕手は、選手時代から野村監督のID野球を叩き込まれて、いつかはさぞや名監督になるのだろうなと思っていたが、実際はそうでもなかったな。今は解説で飯を食っているのか?何がダメだったのか知らないが、聞くところによれば学生時代から彼を支え続けた女性を捨てて今の相手と結婚したと聞く。そういったことをしているようでは大成できないということなのかもしれない。名監督として思い浮かぶのは今なら野村と落合だが、どちらも女性の方から結婚を押し切られたようなタイプだな。とすれば、女性に弱いのが名監督の条件なのかもしれない。
石川遼といえば今や日本で一番女性にモテるスポーツ選手の一人と言っても過言ではないだろうが、発覚した交際相手が幼なじみとは何とも微笑ましい。銀座なんかで遊ばないでそのまま彼女と結婚すれば更なる高見へ登ることだろう。そういう意味においては巨人の沢村もきっと名前負けしない名投手になるはずだ。少々ストイック過ぎるような気がしないでもないが、特に巨人ファンではないものの来期の彼の成績については楽しみにしたい。
20日
休日の昼に外で食事をするとなると店に窮する。というのも、街に店は氾濫しているけれども、ほとんどの店においてご飯が足りない。お代わり自由な店ならまだいいのだが、それでも例えばトンカツKYKのように飯茶碗が小さいと3杯は食わねばならんが、さすがに3杯目となると少々頼むのが恥ずかしい。よって最初から大盛りで頼んで更に大盛りでお代わりができるようないつもの店に足が向き勝ちになる。そういう意味において、せっかくの休日であるのにあまり食の冒険ができない。まあ、別料金でいくらでもお代わりすれば済む話ではあるのだが、初めて行ってお代わりを頼んだときにきっちり伝票に付けられると、「ああ、もう来ることはないな」となってしまう。よって、絶対にしないが、俺が飲食をやるとするならば500円で腹一杯食えるような店がいい。500円とはいかないが、それに近い形で頑張っている店などは夜の時間帯に積極的に金を落としに行っている。人間そんなもんだろ。先ずは与えるべし。人生の鉄則だな。
17日
先日、普段は避けているJRの新快速に乗る機会があった。寿司詰めの車内の俺の目の前では若いサラリーマンがipadを使ってFXの取引をやっていた。これも時代の風景だろうが、こうやってちょっとした空き時間に株価やレートをチェックするやつは間違いなく負け組だ。一旦買うと決断して買った以上、後は放置に限る。ちょこちょこチェックするのは時間と神経の無駄だな。こうやって電車の中でまで取引する奴がいるから勝ち組の財布が太るわけだ。けれども、ipadの画面はとても綺麗だな。今まで全く興味なかったが、ほんの少しだけ興味がわいた。お気に入りの動画や画像を見るには手軽でいいかもしれない。月々の金もかかるのでネット環境は俺には必要ないのだが、そういう買い方もできるのだろうか?ちゅうか、誰かの余ったipad1をもらえばいいだけの話だな。訊いてみよう。
13日
俺はサカナ君を最初にテレビで見たときに、ちょっとキャラの強い魚マニアが無理矢理テレビに引っぱり出されたような滑稽さで見ていたのだが、しかし彼の実力は本物であったので今や確固たる地位を築いたように見える。これは俺自身の経験上言うのだが、誰でも夢に向かって一生懸命にやっていれば一度は必ずチャンスが訪れるようになっている。これは運が良い悪いの問題ではない。頑張れば一度は必ず神様がチャンスをくれるのだ。それをものにできるか否かは、後は実力次第。ここで実力を発揮して頭一つ抜けたやつを世間ではやっかみ半分に運がいいと言う。サカナ君は見事にそれをやってのけたな。彼はどこか大学の教授になればいい。彼を見ていて思うのだが、例えば彼は英語や数学は得意ではないかも知れないが魚に対する情熱と専門知識は半端ではなく、彼のような受験生が優れた大学に入学できるような、そんな受験システムになればいいのにと思う。社会人入学がそうだと言われればそれまでだが、高卒でもそうはならないものか。まあ、これはあくまで理想論であって実現しようとなると様々な困難があるのだろうな。
11日
社食ネタをもう一つ。最近我が社食では栄養やら福祉系の女子大生が実地研修で働きに来ていて華やかなのはそれはそれでいいのだが、俺にとっては一つ深刻な問題が発生している。というのも、俺はいつも昼飯のご飯は大盛りで食べるのだが、おばちゃんに比べて実に盛り方が貧弱で「それで大盛りのつもりか!?」と言いたくなるのを毎回堪えねばならない。最も、正しいのは彼女の方で規定の重さをきっちりと守っていて、おばちゃんが出血大サービスなだけなのだろう。一体この研修はいつまで続くのか?
3日
最近何やら社員食堂横の喫茶スペースでいつも会議らしきものをしているなと思っていたのだが、先日書店に行ってその理由を察することができた。タニタの社員食堂本が大ヒットして後、今や書店の料理コーナーではちょっとした社食本ブームが起きている。その内容もいろいろでJリーグ寮や女子栄養大学の寮のレシピ本まであったりする。「他の社員食堂ではこんなイマドキのメニューが出ているのか!」と半ば感嘆、半ば羨望の思いでページをめくっている人も多いと思うが、そうなると総務部長も業者に電話の一本も入れざるを得なくなる。よって今、日本全国の昔ながらの社員食堂は葉っぱを掛けられている状態なのではないか。社食業界は一旦そこへ入ってしまえば寡占状態だからつつかれるのも仕方あるまい。昔ながらのうちの社食では今まで空揚げといえば普通のやつにキャベツとレモン一切れだったが、今日は何やらピリ辛の中華風ネギソースで和えられていてご飯が進んだ。まあこれより何より、先ずはそば及びうどんのダシの薄いのをもう少し何とかしてもらいたいのだがな。ただし、味噌ラーメンとカレーの味は変えなくてもよい。
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