31日
今の気分では、どうやらGWは静岡からスタートしそうだ。昼間は富士山のよく見える公園でのんびり読書、夜は静岡グルメ。静岡グルメは数あれど、中でも青葉おでん街にある「ミナミ」のおでんはまたぜひ食べたいと思っている。何泊するかはそのときの気分次第。次は浜松で昼飯に浜松餃子と鰻を食べてから、名古屋で一泊しつつ名古屋グルメ。翌日はJRで富山に抜ける。天気が良さそうなら観光バスにでも乗って富山アルペンルート。次は新潟へ行き、燕三条系のラーメンを食べ歩き。関西でも燕三条リスペクト系が数店舗あって、そのいずれもが美味しかったので、一度本場で食べてみたいと思っていたのだ。新潟でラーメン食べたら、一気に福井まで戻る。金沢をすっ飛ばすのは、あまりに都会っぽいので街の雰囲気が俺の好みに合わないから。福井で一泊する間に越前蕎麦、焼き鳥秋吉本店、天丼の天菊を楽しむ。翌日は土庄蕎麦か長浜に立ち寄って茶しんのホワイト餃子と焼きそばイタリアン及び鳥喜多の親子丼。ここで一旦帰宅して一日のんびりし、その翌日は淡路島に生しらす丼を食べに行く。生しらす丼は毎年のGW行事なので外せない。ここでまだ休みが残っているようなら読書を楽しみながらローカル線で尾道へ。千光寺のお参りと尾道ラーメン食べ歩き。朱華園はマストだ。そこから再び読書しながらローカル線でのんびり帰る。場合によっては再び淡路島に立ち寄る。とまあ、今の気分では俺の11連休は海外にいかないならばこんなところか。
追記:確認したら11連休ではなく4連休が2回とのこと。いつの間に変わったんや?これで国内旅行に決定。
27日
映画館好きの俺としては「第二回午前10時の映画祭」をとても楽しみにしている。どうやら劇場によって微妙に上映作品が違うようなのだが、俺の地元にあるシネコンのプログラム一覧には素敵な作品が目白押しだ。来月から始まるのだが、オープニングは「ブラック・レイン」。もう一度松田優作の格好良い姿をスクリーンで見るとしよう。この映画の松田優作に憧れて皮のロングコートを買ったこともあったな。俺的に最も楽しみな作品がアラン・ドロンの「太陽がいっぱい」。この作品は俺が子供の頃はテレビでちょこちょこ放送されていて、若き日のブラピさえ負けると思われる程のアラン・ドロンのハンサム振りとラストシーンの衝撃が子供心に鮮烈だった。ただし、この作品はプログラムの一番最後なのでスクリーンで観られるのは来年3月ということになる。他劇場ではプログラムに載っている「燃えよドラゴン」が地元では上映されないのが残念だが、こういった昔の名作が再び大スクリーンで、大音響で、そして1,000円で観ることのできるこの企画はとてもありがたい。この企画の時は俺も隣に座ったマゾ女のマンコをほじくるのは止めて映画に専念するとしよう。
24日
GWの11連休は日本国内を巡ることにした。問題はルートだが、先ずは一気に遠くまで行ってチマチマ帰って来るのがいいかな、と考えている。最初の目的地は飛行機で網走もしくは青森、あるいはフェリーで小樽になるだろうか。フェリーで秋田まで向かい、東北のご当地料理を食べ巡るというのもありだ。今しばらく時間があるのでじっくり楽しみながら考えるとする。
17日
昨年夏、俺は新しいラーメン屋の並び方を発見した。どうしても食べたい行列店のラーメンがあって、時計を見れば開店まで1時間以上あったとして、その店の前には行列用の椅子があるとして、かつ、夏場であればその椅子が直射日光に当たらない、という条件のみでの話だが、俺はこんな時、コンビニで冷蔵庫代わりの氷と缶ビールもしくはチューハイを2,3本買ってからラーメン屋に並ぶ。1時間前から並べば、ちゅうかむしろ1時間は待ち時間が欲しいので、早めに行って列の先頭ということもままある。後は缶ビール片手に開店まで読書を楽しむ。他の客からすればさぞや怪しい男に映ることだろうが、俺は気にしない。俺にとってそれは極上の時間であるのだ。おまけに開店の頃にはラーメンに対する強烈な食欲がわいている。著名な心理学者アドラーは「自由とは他者から嫌われること」といみじくも言ったが、まさにその時の俺は事由を満喫している。まあ、こんな並び方はM女にはとても無理だろうが。
10日
最近、どこのコンビニでもアルコール類を購入する際にはレジ画面にての年齢確認を求められるようになったが、果たしてこのシステム自体どうだろうな?というのも、先日俺の前に並んでいた初老の男性がビールを買ったので、画面タッチを求められていたのだ。俺にしたところで誰がどう見ても未成年に見えるはずはなく、タッチするたびに「このシステムはいつまで続くのか?」と否定的に思わずにはいられない。中には、代わりに店員が手を回して押してくれる店もあるけどな。ならば、いっそのことレジの向こう側にキャンセルボタンでも付けたらどうだ。そして、無駄にスイッチが増える日本のレジであった...まあ、無駄に機能を増やすのは日本家電の得意芸でもあるからな。ちなみに一部の医療機器では無駄にスイッチやインジケーターなどを増やして装置としての威厳を演出しているらしい。
6日
先日、久々に身近でプロフェッショナルに遭遇した。それはとある駅前の立ち食い蕎麦屋でのこと。250円のきつね蕎麦を注文すると待つこと約30秒でそれは出てきた。俺の身長では丼をカウンターに置いたままでは食べにくいので持ち上げようとしたら、丼が熱くて持つことができない。その熱さから察するに、ここの店主は熱湯を沸かした鍋の中に丼をスタンバイさせているのだろう。これぞまさにプロフェッショナルの仕事ではないか。ラーメン屋では決して珍しい技ではないが、たかだか一杯二百いくらの立ち食い蕎麦でこの一手間に出会うとは驚きだ。世間では只の駅前蕎麦屋かもしれないが、俺はこういう店こそ最大限に評価したい。また是非立ち寄らせて頂く。
3日
先日、初めてアヒージョなるものを作ってみた。具材は牡蠣とマッシュルームだ。アヒージョはバルで何度か食べたことがあり、酒の肴としてなかなかいけるとは思ったのだが、いかんせん例の小鍋がなくては家ではどうにもならん。よってそれを買ったのだ。道具屋筋で500円もしなかった。作ってみれば極めて簡単にできて味も良い。更にニンニクや鷹の爪、そして牡蛎の味が乗った残りのオリーブオイルでペペロンチーノを作ってみた。これまた旨い。しかし、翌日はさすがに油で胃がもたれた。あの油は捨てろというのか?否、もったいない。次回からはオリーブオイルを少な目にして作ってみるつもり。
翌月の雑記へ