29日
今日の雑記は親父ファンに向けて。
俺の市場寿司におけるホタルイカ沖漬け軍艦の食べ方は既に当雑記で紹介した。
すなわち、ホタルイカ沖漬けはとても味が濃厚なので軍艦に盛られた内の一匹を酒の肴とし、もう一匹をそのまま軍艦として食べる、というものだ。
みっともないと言われれば確かにその通りだろうが、俺はずっとそうして楽しんでいる。
で、shadow家では月に一回スシローで寿司を20種類ほど持ち帰り、それを器に盛り付けて食べるという贅沢な習慣がある。
贅沢といっても2,000円程度なので出費としてはたかだかしれているが、20種類の寿司が器に盛られたその眺めは圧巻である。
出費に対する満足度がとても高いのでいつしか定期イベントとして習慣化した。
前回4月の持ち帰りでは春の吟味ネタということでホタルイカの沖漬けがあったので、当然それも選んだ。
スシローのホタルイカ沖漬け軍艦も市場寿司同様1カンにつき2匹盛られていたので、親父が食べ始めると俺流の食べ方を教えてやった。
「そうか...」と親父。
しかし、親父は2匹とも酒の肴として食べてしまった。
残ったのは飯と海苔のみ。
しかし、飯には沖漬けの漬けダレがたっぷりと染み込んでおり黒くなっている。
「これで十分や...」と親父は旨そうにそれを食べて一杯やった。
この時、俺は一本取られたと思った。
上には上がいるものだ。
とまあ、俺は今日の雑記で何が言いたかったのかといえば、スシローは持ち帰って別皿に盛って食べるのが最も楽しいということ。
特に一人暮らしや二人暮らしの方に勧めたい。
一度やってみ。
22日
雑記でちょこちょこと親父のことを書いていると、まだまだ少数ではあるが、遂に「私、shadow様のお父様のファンです!」という女性が現れ出した。
なぜかと訊けば、
「可愛いから」
親父が聞いたらどう思うだろうか。
何なら愛人になってもらっても構わないのだがな。
俺と親子二人で責めるのも一興だろうが、さすがに俺もそこまではぶっ飛んでいない。
それでも親父のファンと言われて俺も悪い気はしない。
ありがとう。
18日
男二人の生活ゆえ、俺が仕事から帰っても特に「ただいま」「おかえり」などといった挨拶があるわけではない。
そこにあるのは「おう...」「おう...」といった声無き声の挨拶である。
別に仲が悪いわけではない。
男同士であればこんなもん。
けれども、大相撲期間中はちょっと違う。
帰宅して親父の顔見た早々、「稀勢の里どうやった?」
「今日はな、・・・・・・・」
これがまあ、「ただいま」「おかえり」の挨拶の代わりというわけ。
「ほんなら、宇良は?」
「今日は上手いこともぐりこみよったでえ」
等々、そこかしばらく相撲談義。
こんな何気ない会話が男二人の家庭にちょっとした潤いを与えてくれる。
俺が早く帰宅したときは一緒にああだこうだ言いながら観戦する。
最中にふとこんな平凡な日常の一コマこそが幸せなのだと感じる。
いいね、大相撲。
我が家には勝ち負け以上のものがそこにはある。
15日
俺の長い連休も今日で終わりだ。
元々は月末あたりまで休むつもりでいたのだが、明日から出勤せよとのこと。
まあ、よう遊んだわ。
ちなみに今日は月曜日しか食べることのできない「ふすまにかけろ」の煮ぼぐりラーメン(煮干しとハマグリ)を食べてからbusabaのガパオライスを食べてきた。
この煮ぼぐりラーメンは俺が今まで食べたラーメンの中でも三本の指に入る美味しさであり、休みの最後を締めるに相応しい一杯だった。
次の大型イベントは7月の上海旅行ということになる。
高級ホテルを予約したので優雅に楽しむつもりだ。
さて明日からまた頑張るか。