22日
昨今の居酒屋ではなぜかポテトサラダがその他大勢の料理よりも一段高い位置に置かれているようだ。
俺にしたところでポテトサラダは好きだし、ビールにも合うのはわかる。
けれども、ビールに合うということでは唐揚げがダントツで一番ではないか。
俺はそう思うが。
なのに、ポテサラポテサラと最近急に騒ぐのはなぜか?
そもそも俺に言わせればポテサラはかなりリスキーな一品で、店によって当たり外れが大きい。
俺は甘い味付けがダメだし、ニンジン入りも好まない。
リンゴなどは論外。
キュウリはあってもいいが、多いのはいけない。
そして茹で玉子はたっぷりと欲しい。
といっても、何もスライスした茹で玉子を上に乗せてくれと言っているのではない。
ザク切りにしたそれをジャガイモや刻みタマネギと共に混ぜ込むのだ。
そこにはたっぷりのマヨネーズ。
小鉢に盛ったら刻みパセリも必ず振る。
よって、俺が理想とするポテサラとはタルタルポテサラとでも呼ぶべきものだが、こんなポテサラは家でしか食えない。
これに比べれば居酒屋のポテサラはかなりしょぼい。
最近はアンチョビ入り等々の大人のポテサラなるものもあるようだが、780円などとと書いてある時点で注文する気が失せる。
一杯が1,000円を超してしまうようなラーメンがおかしいのと同様、500円を超えるポテサラもこれまたおかしい。
ここでshadow流ポテサラの作り方を書いておこう。
荒みじんに切ったベーコンをカリカリに炒めて脂を出す。
炒まったらそこに溶き玉子を3,4個分投入してスクランブルエッグを作り、ベーコンの脂を全部玉子に吸わせる。
それをガジャイモと混ぜ、更に薄切りの生タマネギを加える。
マヨネーズ、塩、レモン等々で味付けして完成。
どれだけ適当に作ってもひと味もふた味も違う大人のポテサラが出来上がる。
15日
俺は特に芸能人やタレントを羨ましいとは思わないが、その唯一の例外が大自然のドキュメント番組であったり旅番組だ。
以前、福山雅治が南米ジャングルの奥深くに生息する野生動物を撮影するというNHKの特番があったが、一般人にあのような体験は決してできない。
その他巨大洞窟の探索、幻の○○を探す旅、秘境の絶景等々...
もし俺が金にモノを言わせて同じようなことをやろうとしても、ぼったくりや盗難等々で散々な目に遭うだけだろう。
最悪の場合は殺されるかもな。
それが大物芸能人のロケともなればホテルのような一人用テントが用意されるのだろ?
快適に秘境を巡ることほど贅沢なものはない。
ジャングルにまで行かずとも、普通の旅番組でもなかなか羨ましいものがある。
広場に行けば、たまたま次の祭りのための出し物を練習している集団がいて、たまたまその集団に招き入れられ、更にたまたま「今夜、家に食事来ない?」となる。
俺も現地人の一般家庭料理が食べてみたいものだ。
イマドキであればそのようなツアーも探せばあるのかもな。
また来月台湾へ行く。
次は何かちょっと変化の付いた旅にしてみるか?
8日
俺が好きな日本酒の銘柄はあれこれあるが、日常的に愛飲しているのは白川郷。
この酒を一言で表現するならば、超濃厚なにごり酒ということになる。
とはいえ、俺はこの酒を普通に飲むわけではない。
近所のスーパーで売っている紙パックの安酒で割って飲む。
白川郷1:パック酒2くらいの割合であれば、ほぼ元の白川郷と大差ないと言える。
10:2程度で割っても濁り酒としてしっかり成立する。
本当だ。
一升瓶の底に残った落ちてこない白濁がもったいなく、大関をじょうごで入れて振ったのがきっかけだが、以来、家飲みの日本酒といえば白川郷のパック酒割りが主流になった。
日本酒好きのM女にはぜひすすめたい。
まあ、先ずは原酒のまま飲んでみればいい。
大阪であれば阪神百貨店の1階で手に入る。
1日
世の物理学者に一つ提案したいことがある。
昔から科学の世界では「クオーク」と言われている概念をいっそのこと「フォース」と改めればどうか?
たったこれだけで物理学という難解な学問が一気に身近に感じられると思うが。
そう荒唐無稽な提案でもないだろう。
俺にしてみれば「クオーク」を「フォース」を言い換えたところで何の違和感もないし、当たらずと言えども遠からず、あるいはSTARWARSをある程度知っていれば両者は同じと言っても差し支えない。
どうだろうか?
STARWARSエピソード8もそろそろ劇場上映が終わる頃か。
もう一度観ておこう。