2019年8月
22日
成城石井で買ったちょっと高めのレトルトカレーがいつまでも食べられずに置いたままだ。
別に忘れているわけではない。
常に頭の片隅にはある。
要するに、たまにはちょっと贅沢して変わったカレーを食べてみようと思って買ったはいいが、もったいなくていつまでも食べられずにいるのだ。
封を開けるのはいつだって近所のスーパーで98円で売られているハウスカレー屋カレー。
〆にはもったいないな...
そこまで腹ペコペコでもないしな...
腹がペコペコならペコペコで、ここまで腹減ってたらハウスのでも十分旨いやろ...
何とも小市民的な情けない話だと自分でも思う。
いつになったら食うのか。
誕生日か?
ああ、やはり情けない話やな。
22日
二週間の休みが開け、また日常の生活が始まっている。
食、女、旅等々、大人の夏休みを存分に堪能した。
最も、これだけ休みが長いのであれば以前なら海外へ行ったな。
ヨーロッパや北欧などが候補になっただろう。
しかしながら、これだけの期間親父を一人にしておけなくなった。
急に脚が弱ってしまった。
俺がいないときには、転倒が怖いからと自分の判断で風呂にも入っていない。
この時期、二日も風呂に入らなければ気持ち悪いやろ。
そんなわけで、旅行イベントは気軽に行ける日本海の敦賀へ二度行ったのみ。
まあ、これはこれで十分楽しかった。
写真も撮ったので詳細はまた後日。
福井へ行けば必ず寄るのが焼き鳥の名門「秋吉」。
名門とは俺が言っているのではなく、もともとの名前がそうなっている。
俺がいつも行っていたのは福井市内にある片町店。
いつもそこばかり行っていたので、片町店が標準的な秋吉の一店舗だと思っていたのだが、これはとんでもない間違いだった。
今回、敦賀の木崎店へ行って静かな秋吉もあるのだと驚いた。
確かに純鶏やシロを食べているのだが、あまりに静か過ぎてとても秋吉にいる気がしない。
ここまで違えばもはや別物、そう言いたい。
秋吉が好きな人はぜひ片町店へ行ってもらいたい。
あの独特の喧噪はチャージ料1,000円払ってもいいほどの魅力がある。
8日
女子トイレにはこういう人物がいるのかどうか知らないが、男子トイレにはしばしば鏡を独占して髪型の細かいところまで入念にチェックしている男がいる。
そういう男に遭遇すると、俺は後ろから頭を掴んで頭髪をグチャグチャにしたい衝動に駆られる。
ただし鏡、つまりは手洗いが一ヶ所しかないトイレでこれをしている場合、俺は遠慮なく衝動を解放することにしている。
滅多にないことではあるのだが、それでも二、三年に一度はある。
先方は振り向いて、
「何すんねんっ!!」
とまあ、概ねこういう反応。
俺は黙ってただ睨む。
そうすると、何かブツブツ言いながらトイレから退散していく。
一度こういう目に遭うと彼も次からは注意するだろう。
だから俺は社会正義の一環のつもりでやっている。
まあ、いつかは喧嘩になるやろな。
喧嘩ごとは避けたい反面、どこかでそうならないかと期待している俺もいる。
こんな俺の性格を見抜いて、昔、母は、
「何でおまえはそんなに危険なことばかり好きやねんっ!!?」
と、俺を怒鳴ったものだ。
まあ、死ぬまで変わらんのかな、この性格は。
1日
何だかんだで月に2,3回は食べに行ってしまうインディアンカレー。
暑いこの時期、あの甘辛カレーがどうしても食べたくなる日が多くなる。
俺がいつも行くのは阪急三番街店。
リリー・フランキーにちょっと似た店員のサービスが心地良い。
さて、俺にはインディアンカレー占いというものがある。
入っている肉の量でその日の運勢を占うのだ。
ルーの量は毎回一定なのだが肉の量にはかなりのばらつきがあり、明らかに当たりインディアンと外れインディアンがある。
大きな肉が二つ入っていれば文句なしの大吉。
反対にしょぼい肉が一つ入っているだけなら大凶。
これら中間に大1小1やら小3やら小2やら、いろいろなインディアンがある。
先日食ったのが大凶だったので、ふと雑記で書いてみようと思った次第。
東京でも丸の内にあるので、カレー好きには大阪の一番人気カレーをぜひ一度食べてもらいたいところだ。
なお、生玉子は追加で絶対にトッピングした方が良い。