29日
ある料理好きの女性が手製の食べるラー油を作ったというので俺にわけてくれた。これで俺もようやく食べるラー油初体験となったが、確かに美味しい。もっとも、これは作り手が上手かったということもあるだろう。結局のところ瓶詰や缶詰、レトルトには防腐剤が入っているので、というよりも入れなくてはならないので、どれも一口食べただけでわかる似たような味になる。手製のやつは防腐剤が入っていないので、作った美味しさをそのまま楽しめるのがいい。いろんな使い方ができそうだが量に限りもあるので、最も美味しい方法で食べるとすればご飯か豆腐しかないな。禁じ手は固いものや歯触りのいいものと一緒に食べることだ。せっかくのラー油の具の触感が台無しになる。また今夜も食べるラー油の冷や奴にしようか。
26日
雑記でコイケヤのポテトチップスUFO味のことを書いたら思わぬ便りが届いた。何と関東地区ではUFO味が売ってないのだそうだ。関東地区で限定発売してから全国区へというパターンがしばしばあるので、今回はその逆かと思いきやそうでもない。理由を聞いて納得したが、関東のカップ焼きそばシェアは圧倒的にペヤングで、UFOは一平ちゃんと2位もしくは3位を争っているとのこと。ペヤングが圧倒的1位とは関西人にはにわかに信じがたい話だが、確か北海道もペヤングが強かったはずだ。ちなみに四国地区ではUFO味が売られており、徳島製粉の金ちゃんヌードルは地元においても今一つシェアが伸びていないのだろう。関西カップ焼きそば事情においては一番人気UFOは確実だろうが、ではシェアも一番かといえばこれは怪しい。というのも、どこのスーパーへ行っても一平ちゃん98円、UFO138円という販売価格が一般的だ。UFOを買いたいが一平ちゃんで我慢、そんな俺と同じ買い方が大多数ではないだろうか。ついでに言っておけばどんべえと緑のたぬき(赤いきつね)も同じような関係にあり、方や138円方や98円なので、やはり緑のたぬきに手が伸びる。更に言えば、カップヌードルとカップスターの関係もそうだ。ただし、カップスターカレー南蛮味は単なるカップヌードルカレー味の代替品ではなく、和風ダシの効いた若干甘めのツユと中太面がオリジナリティーを出している。ちゅうか、またどうでもいいような下らんことを書いてしまった。
22日
美人は得。昨日からのニュースを見ているとまざまざとその力の凄まじさを思い知らされる。キム・ヒョンヒ、まあ、彼女は誰の目にも美人なのは明らかだが、今やその容姿と言動により極悪テロリストから一転してまるで悲劇のヒロインといった風だ。今回の来日では完全に要人扱いだしな。もし彼女が美しくなければ果たして今のような世間の感情があったかどうかはかなり疑わしい。今彼女は韓国で普通に暮らしているのだろ。テロで犠牲になった家族関係者の報復に遭っていないのが不思議だ。あるいは、彼らまで彼女のことを悲劇のヒロインと感じているのだろうか?俺ならあり得ぬ話だ。
20日
今までテレビでお菓子のCMを見ても特に食べたいとも何とも思わなかったのだが、ついに俺の琴線に触れるお菓子が現れた。コイケヤポテトチップスのUFO味だ。元々UFOが好物なので味が気になると共に、その目の付け所に拍手を送りたい。さっそく食べてみたが、確かにUFO味で美味しい。俺が欲しくなって買って食べたくらいだから、おそらくUFO味は空前の大ヒットとなるのではないだろうか。でも俺は得心したのでもう食わんけどな。
15日
ウオーキング・ダイナソーという恐竜ショーを海外ニュースで知って、日本公演があるならばぜひ観に行きたいと思っていたのだが、日本公演があるどころか既に始まっているようだ。ヤフオクでは高額で売買されているようで、これでは観に行くのは無理だな。残念。メールボックスをチェックしたら一応追加席の案内は来ていたようなのだが、電話かネットによる一斉販売だったようで、これではどのみち買えなかったろう。俺は未だかつて朝10時に始まる一斉チケット販売の電話がつながったことがない。何やら裏技もあるようなのだが、そこまでやる気にもなれなければ暇もない。
12日
携帯電話を紛失した。運の悪いことに電源を切ったまま紛失してしまったので、おそらくもう戻ってくることはないだろう。電気屋で携帯のコーナーを覗いてみたら、最近は本体の価格がめっきり高くなったのだな。昔は1円などというのもあったが、今は5,6万円もするではないか。まあけど、それはいい。金で解決が付くのだから。一番の問題は番号やらアドレスをなくしてしまったことだ。名刺をもらっていたりたまたまパソコンから携帯へメールを送っている場合を除いてこちらからは一切連絡が付かなくなってしまった。そんなわけで以後も俺と連絡を取りたいという方は空メールでも何でもsm1102005@mail.goo.ne.jpまで送ってくれたら新しい携帯を買ったときにまた登録させて頂く。
8日
ちょっと小腹が空いていつも前を通っている銀たこ(たこ焼き屋)に入ってみたのだが、美味しいなここのは。たこ焼きやらお好み焼きというのはどこで食べても一定の味を保証してくれるものであり、不味いというのはまずないし、それなりに美味しく食べることができる。そんな中にあって銀たこのたこ焼きは頭一つ抜けている気がする。全国にチェーン展開しているだけのことはあるな。銀たこの魅力はなんといっても外側のカリカリ感に尽きる。味というよりもむしろその触感にはまってしまう。当面はここの前を通り続けるので、この先俺は一体ここのたこ焼きを何個食うことになるのだろうか。実は最初に入ったときに美味しいとは思ったものの、「もう二度と来るか」とも思った。銀たこというのはここの店だけなのか他も全てそうなのか知らないが、店内で食べる場合も水がない。何か飲みたければ100円払ってドリンクを買えということらしい。なかなかえげつない商売であり、関西人の感覚からしてあり得ない。築地銀たことあるのでオーナーはきっと東京の人なのだろうが、こと大阪ではこういう商売は止めるべきだな。確かに客単価は上がっているだろうが、反感も少なくないと察する。俺もその一人だ。まあ、それでもまた食べに入ってしまうのだから味は誉めてやるけどな。たこ焼き屋で水なしなどというふざけた商売の仕方は感心しない。
5日
珍しく単行本を買った。五木寛之の親鸞だ。俺は書店では文庫のコーナーばかり見るので、単行本ははなから眼中にないのだが、給料の翌日で気も大きかったのか、ずいぶん久しぶりに単行本を買った。けど、全く読めていない。俺は読むのが遅く、噛みしめて読むタイプなので気軽に本が読めず(東海林さだおを除く)、最初の1ページを繰る気になかなかなれないのだ。8月には読めるかな。
あれは去年の冬のことだったか、ある本が俺の神経を逆撫でしたのでamazonでボロカスのレビューを書いたのだが、却下されたようだ。ケチョンケチョンのレビューも少なくないと思うのだが、俺のレビューの何が悪かったのか?暴言を吐いた覚えはないのだがな。そのくせたまに「あなたもレビューを投稿してみませんか?」などと自動メールが来るのは勘弁願いたい。
1日
日本代表はよくやってくれたな。会見での岡田監督は厳しい表情を保ちながらもどこか力を出し切ったような、あるいは力が抜けたようにも見えたが、その顔を見て一つ思い出した。あれは忘れもしないドーハの悲劇の夜のことだ。ロスタイムギリギリでシュートを決められ、TVの前で応援していた俺はもちろんのこと日本国中がどん底にたたき落とされた瞬間だった。その試合が終わってから5分と経たない内にNHK-BSでは同グループの別の試合を放送していたのだが、その時の解説に呼ばれていたのが岡田監督だった。NHKの実況担当は何とかプロ根性を発揮して言葉を発していたが、岡田監督はショック状態を隠しきれず、たまに実況担当の方から振られた話に細く暗い声で答えることしかできなかった。放送事故の一歩手前といってよかったが、誰しも心情は痛いほどわかるので特に注意はなかったのだろう、そのまま試合終了まで悲壮な実況と解説が延々続いたのを今でも覚えている。まさか、あのときの解説者がここまでビックになるとはな。何か運を持った人なのだろう。
翌月の雑記へ