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30日
俺は今まで民法のBS放送はFIモナコGPを除いて全く気にも留めていなかったのだが、ある日、晩酌の折に何気なく新聞の放送欄を見てみたら、池波正太郎の食のドキュメントがあったのでチャンネルを合わせてみた。すると、これがなかなか質の良い番組で、俺は今まで民法BSというのはよく知らないままに昔のドラマの再放送やらでお茶を濁しているようなイメージがあったのだが、今では全くそんなことはなく、番組欄を見る限りにおいてだが、むしろ表の放送よりもこっちの方が良いようにさえ思う。万人向けというよりもちょっとマニアックな番組編成になっているので、その分興味があればかなり楽しめる。といって、こっちまで気にしていたら毎日何かしら面白そうな番組が確実に放送されているので、ここは「知らぬが仏」の精神で敢えてチェックしないようにしている。
27日
阪神の新井兄弟というのはつくずく凄い存在だ。普通、プロ野球選手になれるだけでも凄いことだというのに、兄弟二人共がその夢を実現し、更には連日一軍で活躍しているばかりかクリーンアップまで任されているのだから、何と凄いことか。五体満足で産まれるだけでも十分幸せなことだというのに、親はさぞかし自慢だろうな。最近、プロ野球中継がめっきり少なくなったが、それでも小学生は「将来はプロ野球選手になりたい!」と相変わらず言っているのだろうか?子供時代はテレビの影響が極めて大きいので、昨今ではお笑いタレントが人気かもしれないな。まあ、その場を明るくして、人を笑わせるというのは素晴らしい特技だと言える。こんな人間が世に増えれば素晴らしい。ただし、それはあくまで仕事の時だけ、というのでは困るが。
24日
自家製チャーシューについて少々書いてみたい。俺の作り方は極めてシンプルだ。糸もまかない。鍋底に豚バラを敷き、そこに醤油を投入。ひたひたにならなければ水を足す。これに加えるのは八角とゆで卵のみ。生姜もネギも要らないが、俺的には八角だけは外せない。後はこれを3時間ほど弱火で煮込むだけ。時間は要するが、実に簡単に自家製チャーシューが出来上がる。残った煮汁の1/3を鍋に残し、そこに酒、みりん、砂糖などを適当に入れて煮立たせる。完成直後はダラ辛いだけだが、数日寝かせば不思議と旨いチャーシューダレに変身する。俺はこれと白髪ネギを飯にかけてくらいついたり、冷や奴にかけたりと重宝している。インスタントラーメンにちょっと加えるとコクが出て旨い。2リットルのペットボトルに詰めたが、この分では早々になくなりそうだ。
20日
今年のGWは特に旅行することなくのんびり過ごしたとは既に書いたが、そんな一日、「普段作りたいけれど面倒で作っていない料理を作る日」というのを設けた。この日、俺が作ったのは2品。すなわち、自家製チャーシューとミートソース。まあ、両者とも手早く作ろうと思えば作れなくもないが、俺が作りたいのはその手ではない。しっかりコトコト煮込んで作るやつだ。もう一品デミグラスソースも作りたかったが、コンロが二つしかないのでカットした。ちなみにデミグラスソースは一度も作ったことがない。以前ある人にコツを聞いたら「できるだけ良いワインを使うこと、これに尽きる」とのこと。いつか挑戦してみたいと思う。
16日
当サイトで知り合って実際にM女性と会ってみるとしばしば驚かれることがある。それは、俺が関西弁で喋るということ。標準語で雑記を書いているので、どうもその言葉のイメージが強いらしい。標準語なんてそりゃないわ、俺は生粋の関西人ですぜ。
13日
浅田選手が引退を発表したようだ。早いと言う意見もあるようだが、それは酷というものだろう。彼女たちの目標は多々あるだろうが、その頂点はやはりオリンピックでの金メダルということになるだろう。極論すれば、4年間の積み重ねがその数分で問われるのだ。しかもほんの少しのミスも許されない。そのプレッッシャーたるや、とても常人の想像の及ぶものではない。その昔、とある国家試験を受験してしていた頃、試験当日のプレッシャーたるや半端ではなかった。前夜ろくに眼れぬまま、何とも言えぬ緊張感の中会場へ向かったが、それでも失敗したところでまた一年後には受験できるし、試験時間も数時間はあるので、その中で冷静さを取り戻すこともできる。数分で全てが決まってしまうオリンピックに比べればなんてことはない。よって、彼女が引退を口にしたからと言って軽々に「早い」などとは言ってはならぬ。オリンピックが終わったら、「ありがとう。今までお疲れさまでした」ただ、その一言でいいんじゃないか。
9日
巨人の阿部選手が好きだ。といって、キャプテンであるからとか、4番であるからとか、そういった理由からではない。夜のスポーツニュースで阿部選手がマウンドに声を掛けに行くシーンをしばしば見るが、口にマスクを当てることなく堂々と叱咤激励する姿が見ていて実に気持ちいい。TVカメラを意識してのことだろうと思うが、ほとんどのバッテリーは口にマスクを当てて何やらこそこそやってるな。対して阿部選手はそんなことは全く意に介さず堂々とやっている。それが実に清々しくもあり、男らしくもある。投手でもマスクを口に当てずに堂々話す選手がいれば応援するのだが、そんな選手いたかな?
7日
今年のGWは国内旅行が多いというのをまざまざと肌で感じた。というのも、解禁になったばかりの生しらす丼を淡路島まで食べに行ったのだが、今年の混み様はといったら凄かった。昨年もそこそこ人はいたのだが、それでも5分も並べば注文できた。今年、道の駅で見た生しらす丼の行列は推定1時間待ちといったところか。おまけにあそこの経験上注文してからもそれなりに待たされるので、計1時間20分。いやはや、恐ろしい。俺のイチオシは岩屋港フェリーターミナル2Fにある「うずしお」だったか「しおさい」だったか、そんな名前の店だ(年に一度しか行かないので失礼)。ここの生しらす丼は鯛やイカの刺身など余計なものは一切なし、生しらすと生玉子の黄身のみの直球丼だ。余計なものがない分、生しらすの量も多い。たまたま11時前には岩屋港に着いたので並ばずに済んだが、来年も早めに家を出るとしよう。帰りは例によって明石魚棚に寄ったが、こっちも凄まじい観光客で、俺がいつも土産に買って帰る子持ちししゃものいフライが売り切れだったどころか、フライ類が全て売り切れていて、あんな光景は初めて見た。おそらく今年のGWは日本全国この調子だったのだろうな。
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